恋してランゴリー #3 インドマジックに魅せられて
さてチームランゴリーの戦略担当・早希さんから公式発表がありました!
春にはランゴリーブラが日本上陸! やったー! こちらのnoteのランゴリーマガジンやFacebookページ、早希さん、Ezoさん、Tomokoさんのツイッターで着々と進む状況をお知らせしていくそうなので皆さんお見逃しなく!
チームランゴリーさん、商品制作と並行してプロモーションの企画もあれこれ画策していらして、連日昼夜を問わずメッセージが飛び交っています。
こういう活気のあるやりとり、愛おしくてなりません。仕事の話から女子トークの雑談まで、世代を超えてあれこれ話せるのとてもすてき。
リモートでものづくり
チームランゴリーのEzoさんとは、アンジャリツアーとのコラボでバッグ制作というプロジェクトも進行しています。
現地に行かずに新しいものを作ってもらうというのはかくも難しいものか!と毎度痛感しています。
今回のランゴリーさんの日本展開の商品は、日本でデザインしたものをインドで生産してもらうという流れなのですが、バッグと同様、触ってみないと分からない素材感や染色の仕上がりなど「これだ!」という完成形をみるのは決して楽な道のりではありません。
行けないけどひしひしとインドを感じる、なんて楽しい仕事なのでしょう✨
こちらはとある実験の模様だそうです。
え、そんなことが? とちょっとした驚きのある実験。中身は内緒です。ふふふ。
インドマジックとは
これまで私はインドで数々のインドマジックに遭遇してきました。
インドマジックとはなにか?
それは「予想していたこととまったく違う方向にいってしまったにも関わらず、満足度や感動が予想のはるか上」という現象のこと。いま私が定義しました(笑)
日本で暮らしていると仕事も日常のこともある程度は計画通り予想通りに運ぶので、インドでインド的な「あれれれ?」というなし崩し展開に出会うと「これだからインドは」と文句のひとつも言いたくなること、よくあります。
利益を追求するビジネスである以上、もちろん! もちろん! 立てた計画は予定通りいかねばならんのです。それはそうなのだけど、そこに不満を抱えてしまうよりも、なぜ思った通りにいかなかったのか? を考えるほうがはるかに有意義です。
そして「ひょうたんから駒」のようなインド的展開を、そうかそういう選択肢もあるのか! と素直に受けとめられたら無敵だなーと思うんですよね。私の専門であるツアーも、ランゴリーさんのものづくりも。
すり合わせ力を鍛えていく
ツアーの旅程で予想外のことが起きるとよく思うこと。
They don't understand.(彼らはわかっていない)ではなく I couldn't make them convinced.(私が彼らを納得させることができなかった)なのだなと。
インドに限らず、生活習慣も価値観もまったく違う国の人同士、お互い「こうだろう」という予測のもとに動けばすれ違いが生じることは当然あります。
それをすり合わせていくには、いったいどこがすれ違ったのか? を知る以外になく、そのためにはトライ&エラーの繰り返しをおそれず、止まらずクサらず明るく楽しく前向きに進んでいくのが一番いいと、24年目に入ったインドとのお付き合いでしみじみ思います。
わかってもらおうと画策する一方で思ってもいなかったアイデアや視点をもらうこともあるし、その対等な関係のなかでWow! という発見をお互いにしていけたらいいなぁと、ランゴリーさんの試作にまつわるエピソードをお聞きして改めて感じています。
来週はいよいよ具体的なプロモーション展開のお知らせなども控えているようですよ。皆さまどうぞ私と一緒にランゴリー応援隊になってくださいませね!
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