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恋してランゴリー #8 あのこは貴族、わたしは?
皆さんこんにちは! インド下着ランゴリー公式アンバサダーのアンジャリです(引き続きこの肩書きほんとうに誇らしいなァ!)
前回の『恋してランゴリー #7 一生、映えていたい』では、ルッキズムとは別の観点から「私は一生見た目を気にして生きていきたい」ということを書きました。
さて今週のランゴリー通信は! そりゃあこのニュースでしょう! そう、クラウドファンディング、なんと! 開始初日に目標額を達成してしまいました! わーいすごい!
【引き続きご支援お待ちしております】
CAMPFIREのサイトはこちら『インドで下着を作りたい!「大人のインド柄ブラ」』
これからもっともっとたくさんの人に知っていただきたいのでアンバサダーがんばります💪
2分間でわかるブランドコンセプト
2021年3月8日(月)国際女性デーに、ランゴリーさんのブランドコンセプト動画が発表されました。アンジャリもコーディネーターとして舞台裏をちょこっとだけお手伝いしております。
「一人ひとりが可能性を最大限に発揮できる社会をつくる」というミッション。インドも日本も、女性が、「女性」という形容詞をあえてつけられることなく、ごく当たり前に「自身を出し切きり、自信をもって生きる」ことがゴールなのかなと思います。
そしてこちら、インドロケができないなか、オール日本ロケなんです☺️ このインド感をぜひご覧くださいね。
ミッションインポッシブルな動画制作舞台裏
この「オール日本ロケでインドを再現」というミッションに挑んだのは、映画『タゴール・ソングス』の監督・佐々木美佳さん。来週は音楽を担当したシャクティ紀子さんと佐々木監督のおふたりが舞台裏についてたっぷりお話しくださるとのことです。たのしみ!!
【お申し込みはこちらから】
オンライントークイベント3/18(木)19:00-20:00「ミッションインポッシブル~日本でインドを撮影せよ!~」
あのこは貴族、わたしは?
さてそんなランゴリーさんの快進撃に喜びの声を挙げつつ、ずっと気になっていた映画『あのこは貴族』を観てきました。
生まれ育ちの違う女性ふたりがひとりの男性を通じて接点を持ち、それぞれの生き方に小さいようで大きな軌跡を残すというお話。
インドという国に関わっていると、常に「階級」のことを意識します。
例えば、首都デリーのマダム御用達のティーラウンジに運転手つきの高級車で乗りつけて談笑する女性もいれば、聖地バナーラス郊外の農村で燃料にするための牛糞をこねながら屈託なく笑う女性がいたり。
同じ国に同じ時代に生きているのに、暮らしぶりも人生観もまったく違う女性たち。
外国人特権をフル活用してこれらの世界の上澄みを行ったり来たりする私自身は、「しょせんはお嬢さん」と友人に言われる一方、それなりに大胆な半生を自分の足で歩いてきた自負もあります。
どこでどう生まれても、きっとみんな枷(かせ)はあるのですよね。そこを飛び出すのか留まるのか、それとも心地よいハイブリッドに着地すべく足掻いていくのか。自由とは、自分の意志で決め、選ぶことができることなのだと思います。それはときに痛みも伴うけれど。
この映画の「あのこ」と彼女に関わる人たちの「選択」、とてもよかった。誰のどの台詞も、それほど長くないのに不思議に後をひく言葉たちで、原作も読んでみたくなりました。
インド下着からずいぶんと話がそれましたが、私の国際女性デーはそんなことを思いながらすぎました。
さて私はどんな未来を歩いていくのだろうと思いながら、10年ぶりに買い替えた社用車をかっ飛ばして帰宅することにしますっ!
我が愛しの社用車☺️