【WORK】装身具店52Hz.さんのロゴマークを制作しました
2021.07.追記:当初ロゴマークの話とロゴの制作手順の両方を書いた記事でしたが、分けた方が読みやすいと感じたため制作手順につきましてはこちらの記事に移行しました!合わせて読んでいただけると嬉しいです。
こんにちは、森あんじゅです。グラフィックデザイナーを生業としています。
先日、装身具店「52Hz.(ごじゅうにへるつ)」さんのロゴマークを制作しました。
丁寧な言葉と想いを込めてこんな風に感想をいただけることはとてもありがたい事だと、じんわり噛み締めています。それ同時にこれからも良い制作ができるよう精進しないとと、背筋の伸びる想いです。
ロゴマークのコンセプトは「泡沫の煌めき」。
今回制作したロゴのコンセプトは「泡沫の煌めき」。52Hz.のブランドコンセプト「孤独な白鯨が海で見つけた宝物」から連想される波のゆらぎと水面に浮かぶ泡沫から形作りました。
繊細さとその中にあるしなやかな強さを掛け合わせ、ハンドメイドブランドの中でも頭ひとつ出るような世界観の滲み出る個性的なロゴマークを目指しています。
ロゴマークの世界観を底上げする「Hz.」の絶妙なニュアンス
実は今回の制作の中で最も悩んだのがこの「Hz」の部分。
52部分の主役感を損なわないベーシックな形でありながら、52との親和性もある絶妙なやわらかいニュアンスを目指して調整を重ねました。
ブランドカラーは繊細さの漂う花浅葱色
ロゴに使用しているブランドカラーは「花浅葱」。52Hz主催の四ノ宮さんの写真に映る、繊細な青の表現を元にこの色を選択しました。
また52Hzがこれまでに制作してきた装身具と似合う事や四ノ宮さんのブランドに対する想い、お伺いしたお話の内容とも合わせてブランドカラーを選んでいます。
ロゴマークの展開について
ロゴのイメージはそのままに縦型ロゴへ展開や「52」部分をテキスタイルとして展開させることが可能です。
この横長の柄のままマスキングテープにしたら、きっと最高に可愛いだろうなと妄想したり。ゆれるリボンと水面に向かって上がる泡のようなテキスタイルです。
またテキスタイルは正方形サイズにして、こんな風にアクセントとして置くこともできます。POPやショップカードのあしらいとして活躍してくれそうです。
○関連リンク
装身具店52Hz.
52Hz.主催の写真家 四ノ宮さん
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52Hz.さんのロゴ制作を紐解いて、実際のヒアリングの内容やラフ画を公開しながらロゴマークの制作手順をまとめました!
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