.colonyのコミュニティマネージャーとして1年間大切にしてきたこと | Community Talk

こんにちは！オンラインコミュニティ「.colony」のコミュニティマネージャーの森あんじゅと申します。

今年で3年目になる「.colony」が7月にリニューアルオープンしたこと。コミュニティマネージャーとして関わりはじめて1年が経つこと。

ふとこのタイミングで、コミュニティマネージャーのあれこれや.colonyで大切にしてきた事、これから広げていきたいことを書きたいと思い筆を執っています。

○ .colonyを日々一緒に楽しんでくれているメンバーさん
○ .colonyに興味を持ってくれている方
○ コミュニティマネージャーってどんな事しているのだろう？と気になる方

備忘録として書き綴る反面、上記のような方へ届きましたら幸いです。

そもそもコミュニティマネージャーって何している人？

.colonyではコミュニケーションを軸にした『.colony』の治安維持と、住人さん自らがより楽しむためのサポートを1番の目的に活動してきました。

＜ 具体的なお仕事例 ＞
○ コミュニティ内に向けたお知らせの投稿（時々外向けも）
○ 住人さん（メンバー）企画の相談役
○ 住人さんの投稿やリアクションを見て回って、楽しめていそうかや困っている人がいないかチェックする
○ 運営企画の進行やタスクの洗い出し、連絡周り
○ オンライン配信の接続チェックやフローの確認

コミュニティによってコミュニティーマネージャーの仕事内容は様々だと思いますが、どんな場所でも「コミュニティの環境を整える」役割を担っていると感じています。

ちなみにコミュニティマネージャーの事を知るには、コミュニティフリーランスとして活動されている長田涼さんのnoteがおすすめです。考え方や言葉が素敵で日々拝読しています。

Community Life｜長田 涼｜note

この1年間コミュニティマネージャーとして大切にしてきたこと

1つめは、.colonyを学校にしないこと。

運営から住人さんへ一方向にスキルや知識を共有するような「学校」ではなく、運営も中に混ざりなるたけフラットに、そして双方向にシェアしていけるような土壌作りを大切にしてきました。

学びは大切。でも常に一方向に受け手でいるより、時に送り手として何かを発する方がより学びが深いと思っていて。

▽▽ 去年の8月から11月に、ひたすら送り手になることをテーマに活動した時の記録。かなり大変だったけど、たくさん学びがありました。

住人さんが好きなことや興味のあることなど、自分から言葉を投げやすい環境を目指しています。なるべくボールは運営から投げない。

＜ 具体的な行動例 ＞
○ 運営視点でなく「1人のメンバー」として住人さんとコミュニケーションを重ねる
○ 住人さんがSlackへ投稿した内容は必ず見る&スタンプを押す
○ 思わず参加したくなる企画作りや各々の好きなことをシェアしたくなるチャンネル作りに励む

2つめは、シンプルかつ親しみを込めたテキストコミュニケーション。

まず、伝えたいことが伝わるように無駄を省いてすっきりとした文章をつくる。それだけだと無機質になってしまうので、読みたくなるような、読んでもらえるような肉付けをしていきます。

隣で話しかけるように、繕わず等身大の言葉を。お手紙を綴っているような気持ちです。

大切にしてきたどちらの内容も、まだまだ日々試行錯誤しています。より良く積み重ねていきたいところです。

これからの1年広げていきたいこと

これからの1年で広げていきたいことを2つ紹介させてください。

住人さんのオンライン企画を応援したい

心惹かれるすきなことをお裾分けするように、会期を重ねるごとにじっくりと広がっていた住人さん企画。

そのほとんどがオフライン企画だったのだけど、なんとかオンラインでも楽しめる形ないだろうか…？と日々考えています。住人さんのオンライン企画を応援したい。

＜ ぱっと思い浮かんだ例 ＞
○ ゆるいランチ会やお茶会
○ 気になる○○をお取り寄せしてテーブルフォトを各自セットして撮影。その後食べてみる会
○ 時間内にお写真をレタッチして、意識したポイントを共有する会
○ 最近読んだおすすめ本を紹介し合う会

次に会うのがより楽しみになるような繋がりや、オンラインだから生み出せるようなワクワクできる瞬間が育めたら嬉しい。

住人さんの「心惹かれるすきなことをお裾分けするパワー」が本当にすてきだと思うので、COVID–19に負けずに活動できる方法を考えていきたいところです。

ぜひやってみたい人がいたら一緒に考えましょう〜！

聴く力を磨く

友人に「ねえねえ、あのね」と思わず話を聞いて欲しくなる人がいます。常々、とても素敵だと思っていて。

話したい話を安心して話せる空気感を纏っているような。思わず話を聞いて欲しくなる人って聴き上手なのだと思います。

.colonyのミッションの1つは、オンライン上に第3の居場所をつくること。

そのためには「ここなら発言しても大丈夫。」と思えるような安心感が1番大切だと感じています。

まずはコミュニティマネージャーの私から「ねえねえ」と声をかけてみること。それから相手の目を見て話を聴くこと。掘り下げて具体的に聞いてみること。会話を楽しむこと。

特に大人数の場では「何か話さなきゃ…！」と鼻息荒く力んでしまうのですが、もう少し肩の力をゆるめて聴く力を磨いていきたいところです。

–––

カメラや写真をきっかけに自分の好きなものが増えたり、新しいものの魅力に気が付いたり。お写真達に癒されたり、情報を共有したり。

そんなふうに日々が豊かになる場所として、初めましての方も、長く一緒に楽しんでくれている方も、おかえりなさいの方も一緒に楽しんでいけたらとても嬉しいと思います。

コミュニティマネージャーとして助太刀してゆきたい所存です。また、よろしくお願いします。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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