
村のなかの、2つのカフェ
山を歩いたあとは、温泉に入る前に、まず一杯のコーヒーがほしい。
尾瀬沼、燧ケ岳、会津駒ケ岳のふもと・檜枝岐村には、そんな下山後の"至福の一杯"がいただけるお店があります。とくに私のお気に入りの場所は、ふたつ。
ひとつめは、ミニ尾瀬公園。
ここは尾瀬の自然が、湿原エリア、ロックガーデン、山野草エリアの3つで再現されています。季節ごとに咲く花が、尾瀬よりも少し早い時期(尾瀬よりも標高が低いため)に、気軽に楽しむことができる場所です。先日、久しぶりに公園内をぐるっと一周歩いてみました↓↓
▲尾瀬沼のほとり、大江湿原を流れる大江川を思い起こさせるような、ゆるやかなカーブを描き流れる川もあります。
▲その川沿いには、リュウキンカが見ごろを迎えています。
▲ミニ尾瀬公園に咲く高山植物の近くには、植物の名前や特徴が分かる看板があるので、植物図鑑いらず!
▲尾瀬のなかでも数が少ない、キヌガサソウも見ることができます!
そんなミニ尾瀬公園にあるカフェでは、尾瀬の自然水コーヒー(400円)がいただけるほか、名物サンショウウオジェラートなども。豊富なメニューの中から、私がいつも注文するのはこれです↓↓
栃蜜ジェラート(400円)
バニラアイスにたっぷりとかけられた栃蜜(檜枝岐産)が、味をより濃厚にしてくれて美味!小さいなコーンをスプーン代わりに、アイスをすくっていただきます。尾瀬の天然水コーヒーとの相性もばっちり。この栃蜜の味にハマってしまって、いつもお土産に栃蜜を買って帰ります。パンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたり。
またテラス席からは、燧ケ岳が眺められるという最高のロケーション。コーヒーを飲みながら、尾瀬の余韻に浸る、なんてこともできるのです。
ふたつめは、monto。
道の駅・尾瀬檜枝岐の斜め向かいに位置し、泉キャンプ場が併設。山小屋風の建物と内観がとても素敵で、のんびりと長居をしたくなるような居心地のよさです。
▲メニューは、こだわりの豆を使用・焙煎し檜枝岐のおいしい水で丁寧に淹れたコーヒー(500円)のほか、手作りシフォンケーキなど。
またオーナーのあさみさんが、一つひとつ手作りするサコッシュやポーチなどの販売もあり、どの商品も本当に素敵!私も早速、購入しました↓↓
▲X-Pacを使用したポーチ(2,900円!)。マチも広めで、山歩きのときの洗顔&化粧セット入れにしようと思います。ポーチよりも小さいサイフも、リップクリームや目薬などを入れる用に買いたいなあと思っています、、!
どちらのカフェも、山歩きのあとだけでなく、檜枝岐での暮らしのなかで、ちょっとひと息つきたいときの憩いの場となっています。