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「NAFCA」アニメ業界の未来を創る!アニメ好きなら知っておきたい団体です!
皆様こんにちは、アニオタ大学生のふーみんです。
今回取り上げるテーマは「NAFCA」です。
アニメ好きもしくは、Twitter等で知っている方や耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
調べていくうちに、これはより多くの人に知ってもらいたいと思い今回の記事を作成しました。
はじめに
そもそも「NAFCA」とは一体何なのか?
日本語で一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟、英語でNippon Anime &Film Culture Association の頭文字を取り「NAFCA」となっております。
設立目的
NAFCAは、待遇改善のみを掲げる団体ではありません。経営側と制作側が互いの事情を理解し、責任を自覚し、それぞれの知恵で、蓄積した澱みを解消し、大きなゴールをめざす。そして国の文化戦略とも連携し、もっと高みをめざしていくための団体でありたいと考えます。
クールジャパンと呼ばれ確かに、売り上げの面ではかなりのものを叩き出していますが、それがクリエイターや関係者に還元されていないという問題点も存在している。
国からの支援とは
例えば、このツイート
JAPAN EXPO PARISの様子。4日間の開催で20万人オーバーの人々が集まる日本文化イベント。日本文化とは言っても8〜9割をアニメ漫画ゲームが占めるのはどこの国のイベントでも同じ。他国にこれほど評価される自国文化を蔑ろにする政府は日本くらい?#フランス旅行2023 pic.twitter.com/tjJ35v4TJN
— 魔公子@JE-PARIS M160。C102 土曜 東ウ56b艦これ 日曜 西お11ひぐらし (@makoushi) July 15, 2023
各国の商業イベントは、国が全面的に支援をする事によってクオリティの高いものとなっているが、日本はマンパワー中心でどうしても規模としては小さくなってくる。
これはアニメイベントに限った話ではない。
後継者不足
これも設立目的に密接に関わってきますが、アニメ会社やクリエイターの方にお金が降りてこないと、将来の事を考えて育成をするという環境が出来にくなり技術継承が困難になります。
これは一例ですが、プロ野球等を思い浮かべると早いかもしれません。
1軍で活躍しているバリバリの選手、ドラフトで入団して日の浅いルーキー、中堅、ベテランといったチーム編成がされており、その時にルーキーを試合で試すのは、経験させたいという思いが強いという事もあります。
この1試合勝つだけならば、経験豊富なベテランや中堅を起用するべきなのですが、恒久的に強いチームを作るには循環が必要になります。
最後にクラウドファンディングについてお知らせ
NAFCAのこの活動を応援したいと思っている皆様、このクラウドファンディングに是非とも応募お願いします!
金額は1000円からです!
アニメーター検定という取り組みも2024年にスタートする予定になってます!
✨アニメータースキル検定のお知らせ✨
— 日本アニメフィルム文化連盟 -NAFCA- (@NAFCA_official) July 14, 2023
検定資格は16歳から🌟
アニメーターになってみたい!という方、基礎を勉強しなおしたい!という方、どなたもぜひご参加ください✨
興味本位もOK👍✨
教科書も鋭意製作中‼️
※現在素案のため、検定内容は適時変更しながらの実施となります。ご了承ください📝 pic.twitter.com/qURJYzFfiP
感想
日本アニメを観て育ってきた自分は、アニメ繋がりで友達が出来たり、新たな知識を得る機会にもなったり、ワクワクドキドキを与えてもらいました。
成長するにつれて業界の事を齧る程度ですが知ることにより、やるせない気持ちになりました。この取り組みが成功かどうかは自分には分かりませんが、少なくとも業界の皆様が行動を起こし現状をどうにかして改善しようとする思いに心打たれました。
コメントなどよろしくお願いします。
NAFCAの公式のSNSサービス
HP
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