「まだ初心者」のレンタル農園日記 #12成長旺盛。
昨年の残渣も良い影響かも
昨年、「超初心者の~」では良く分からず、やみくもにジャガイモやミニトマト、サツマイモ、カボチャ、ナスやインゲンなどを適当に育てた感があったと思う。
しかし、カボチャは途中まで立派に育ったかに見えても、手入れがおろそかになったこともあってか、「うどん粉病」などで、結局収穫までたどり着けなかった。
ミニトマトも無秩序に枝葉が生い茂って落果も多く果たしてこれは失敗の部類じゃないのかと、一年経験してみて今更ながら分かってきた気もする。
今回は「芽欠き」とか無駄そうな枝葉を剪定してみたり、多少の手入れは行っている。
男爵が勢いを増した?
幼葉が成長する過程で、男爵の種芋の植え付け後、一日遅れで植え付けたキタアカリと比べて成長がかなり遅い感じだったが、今日、見た限りでは、キタアカリとあまり変わらず大きく枝葉を伸ばし、花も咲いていた。
さつま芋の苗が根付いた!
苗を植えてからわずか4日目、サツマイモの生命力の強さには感心する。
定植したときはクタっと萎れて少し心配していたが、シッカリ根付いたと思われ、幼葉がシャンと元気になっていた。
インゲンも元気に成長
昨年の「超初心者~」では事前準備もせず、いきなり種を直蒔きしたが、結果的に植えた個所は、ほぼ全部が発芽から成長したので、今回も安易に直蒔きした結果、わずか3本だけが残り、ここまで育ってくれた。
ナスが心配だった
苗を定植してからしばらくの間は弱々しく、早くも虫に喰われた部分もあった。竹酢液の200倍希釈水を噴霧してみたり、何とかここまで成長してくれた。
新たにミニトマトを定植
その品種は「アイコ」という。最初の「キャロルミニ」から50日後になる。ミニトマトの収穫期間は比較的長く続くので、キャロルミニが終わりそうな頃合いでアイコが収穫最盛期になれば、双方で長く続けられると思う。
早朝の作業
早朝、先ずは雑草をなるべく丁寧にむしり取ることから始める。かき集めて畑の隅っこにまとめておくと、やがて枯れてしまうので雑草マルチに利用できるし、秋には残渣と共に畑の土に混ぜ込んでしまえば、雑草の処分は簡単にできる。
それから、ミニトマトの無秩序に広がって伸びた枝葉を適度に剪定したり、脇芽を摘み取ったり、太く育った主茎や分枝をある程度まとめて支柱に寄せて麻紐で固縛した。
風が強いと、実を含めた枝葉の自重で折れてしまうので、支柱は必須。優しく丁寧に、分枝を折らないように作業する。
紐で縛る単純な作業でもなぜか夢中になれる。
さて、4日前にさつま芋の苗を定植した際、萎れてクタっとしていたが、今日は見事に復活したかのように、葉はシャキッと元気そうだった。ちぎれそうな細く華奢な糸状の根がシッカリ土に食らいついたのだろう。
これで一安心だ。夏にかけて「つる返し」の作業を何度か繰り返す必要もあるが、今からとても楽しみだ。
直蒔きの種で発芽が分散したため、移植してまとめたので、畝が1本空くことになった。ダイソーで購入した培養土(217円)一袋をこの畝に混ぜ込み、新たなミニトマト(アイコ)の苗を定植した。
それと、今現在ベランダで育苗中のスナップエンドウとオクラの苗を定植する予定。
今年の夏休み、地方に住む息子家族の子供(孫)たちが収穫に来る予定。昨年の夏休みの体験で、またやりたいと言うので、このレンタル農園を契約更新した次第。
まぁ、そんな訳で、日ごろの喧騒から解放され、夢中になれるこんな楽しみ方に目覚めた?じじいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
土と野菜たちに感謝。