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身の上相談的な#40. DV夫、別れたいけれど心配してしまう自分が腹立たしい。

離婚を決意したアラフィフ公務員妻

結婚して30年少々です。今まで夫は些細なことにすぐキレます。
子供の粗相など、怒鳴り散らして怖がらせ、「お前の躾がなってない」などと当たり散らし暴言や物を投げたり、その都度わたしが土下座しながら誤り続ける日々でした。

子供から「ママ離婚して、家を出ようよ」と懇願されたこともありましたが、せめて成人するまではと我慢してきました。

10数年前、自営業を始めたのですが生活費はほとんど入れず、家計はわたしに依存してきました。

家のローンがもう少し残っているのですが、最近になって返済が滞ったことが分かり、そのことで問い詰めたところ、烈火のごとくキレまくって暴れ、家に残してあった子供が大切にしていた物まで壊してしまいました。

とうとう私も堪忍袋の緒が切れ、行政のDV相談などを通して家を出た方が良いとの助言を得、準備を進めようとしているところです。

既に子供は成人し一人暮らしをしていて特に心配はなく、私ひとりで出ていけばいいのに、夫を残して出ていくことに、なぜか自分への罪悪感が拭えません。

出たい、でも残された夫を心配してしまう、その繰り返しに腹が立ったり、どうすればいいのか、頭も混乱して泣いてしまいます。どうかこんな私の背中を押してください。


@智史BUMBÚ はこう思う。

行政のDV相談を受けたとのこと、これはかなり勇気を奮い立たせたのだろうと思うし、そこでの助言として家を出た方が良いと、全くその通りで至極当然の結論が出ている。

30年も暮らしてきた訳で、自分が出て行ったら夫はどうなるんだろうと、気になったり今後の心配をする、、
そういう気持ちは理解できるけれども、それと罪悪感とは全く異なる感情ではないだろうか。

なぜ拭えないほど罪悪感を抱いてしまうのか、その理由は何なのか、しっかり分析しなければ出ていこうと決意したはずが、根底から揺らいでしまうことになりかねず、元に戻ってしまう危険も考えられる。

夫に依存され過ぎた結果、夫の世話は自分しかできない、それが自分の役割だと思い込んでいた、互いに相手がいなければ生きていけない共依存だったということ。

妻が出ていかざるを得ない状況にまで追いやったのは、紛れもなく夫が負うべき責であって、夫に散々つくしてきたあなたが何ら責を負う筋合いではないことも理解できるはず。

夫の生い立ちに、暴言や暴力で支配しようとする背景があったとしても、それは夫が自ら向き合わねばならない問題で、あなたが解決してあげられることではない。

鉄は熱いうちに打てという言葉通り、離婚を決意した以上、その決意に従って粛々と進めていけばいいだけの話と割り切ることも重要、実行に移していけば頭の混乱も晴れるはず、@智史BUMBÚ はそう考えてみた。


最後までお付き合いありがとうございます。







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