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皆既月食を見た話。

(写真は私が撮ったものではありません。みんなのフォトギャラリーから拝借しました。)

昨日は月食と惑星食が何百年ぶりに同時に起こる貴重な日だったとか。
天体望遠鏡も双眼鏡も持っていないので天王星を観るのは諦めましたが、
せめて皆既月食は見ておきたいな〜と思っていました。

なのに月食が始まる時間をしっかり把握しておらず、
気づけばだいぶ月が陰っていてびっくり!

でもとっても綺麗に見えていました!
外に出てみると、お仕事帰りの方、お夕飯の支度を終えた方、学校帰り、遊び帰りの方?何人かが立ち止まって空を見上げていました。
空にスマホを向けている人も多く、私も写真を撮ってみましたが、うまく撮れませんでした。

月食を見ると月が欠けていっているような、月の前に赤い大きな惑星が重なっているような、そんな感覚に思えるのですがなんですよね。
私は地面に垂直に立っていて、空を見上げて月食を見ているのに、
月が私の頭上にあるのに、
私のいる地球が頭上の月に影を落としている…。
月食を見ながら訳が分からなくなってきました。
頭がクラクラしてくるので、考えるのは一旦置いといて、
ただ目の前の不思議な現象を目に焼き付けることに専念。

そうこうしている内に(何もしてない)
月が丸々赤くなってしまいました。
すごく不思議。


月食の終わり、満月に戻る瞬間は、
左端から徐々に徐々に明るい月が顔を出してきて…
とっても綺麗。
ああ、月ってこんなに明るかったんだな。綺麗だったんだな。って気付かされました。
月は毎晩空に上っているはずなのに、こうやってじっくり見ることもなかったし、月の明るさ、美しさを感じていなかったな〜。


この間のオリオン座流星群といい、今回の皆既月食といい、普段はわざわざ見ることのない夜空をじっくり観察するのもいいですな笑



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