
🎨ピーター・ドイグ展
ずっと気になっていたピーター・ドイグ展に行ってきました。はじめて絵を見た時から幻想的な世界に一目ぼれしていたので嬉しい。今回写真撮影okだったため画像も一緒に。のんさんの音声ガイドも借りました!個人的な印象メモです。
想像の旅を楽しもう!
●絵画とは光や空気、雰囲気、あらゆる状況で変化する。作品や見るかくど、焦点をかえてたのしめる。展示室の空間全体のバランスを意識して展示している。
ドイグさんの絵はとっても大きくて、遠くからみたときと近くでみた時の印象は全然ちがいます。遠目では広いゲレンデのように見えるのに、一部を切り抜いたら別の絵みたい!
人々が省略されて描かれています!
●パラミン それはカカオの香りがすることば
そのことばを、つぶやくだけでぼくたちは笑うことができた
まるでそこにはふかいふかい秘密がかくれているようだ... デベックウォルコット
パラミンという絵によせられたこの詩。意味は深く理解できないけど、なんだか素敵だなぁ...
●1から10まで想像にたよって絵を描きはしない。自分でみつけた写真やさつえいした写真をを、地図としてイメージを計画する手段としてもちいている。記憶や特定の経験にたちもどるすべになる。
(記憶を絵にしたい...)
絵画とはあきれるほどにロマンティックなもの
言葉にするのが難しいようなものをつくりたい
麻痺したようなしびれのような感覚のものを生み出そうとしてきた
いつかどこかで出会ったような、でも行ったことのないどこか
ピータードイグさんの絵はどれもとても大きくて、自由で、生き生きしていました。
まるでその場所にいるような、切なくてあたたかい気持ちと懐かしさに溢れています。
わたしもたくさんの思いをつめた絵を描いていきたい..そう思えるすてきな展覧会でした。