LEDビジョンを入れてみるの巻。その1

OLEDやmini LED FALDといった自発光系の表示デバイスが普及しまくってる昨今だが、未だ民生では実装が遠いものがある。
LEDディスプレイがそれだ。

とはいえそのサイズの自由さと、外光に負けない明るさを活かし、サイネージ系では広く普及しつつある。
新宿から歌舞伎町に向かうとき、よくわからん猫がビルの上で遊んでるのを見たことがあるかも知れない。
あれがまさにLEDディスプレイで、国内だとヒビノが有名じゃないだろうか。

そのほか、LEDディスプレイに少し詳しければソニーのMicro LEDであるCrystal LEDシリーズや、Barcoなどは知っているだろう。
業務で扱う人ならLeyard(PLANER)やLiantronics、LEDMANやAOTOも聞いたことがあるかも知れない。

LEDディスプレイの最大の特徴はその明るさとサイズの自由さだといっていい。
サイネージで使われる理由もその特徴を活かしてのものだが、この記事を見ているならば、おそらくそれ以外の特徴、自発光デバイスとしての活用を期待しているかもしれない。

4K HDR anime channelの新たな取り組みとして、実際にLEDディスプレイを導入してみることにした。
次回からLEDディスプレイを導入するうえで知っておくべき知識や、実際に導入するうえで注意が必要と思った点などを語っていこう。
LEDディスプレイはAll-in-One系のものも出ているが、異様に高価であると言って良い。
なぜそこまで高価なのか、安価に導入できないのか、実際に導入して確かめてみたい。

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