【ヒロアカ】私がお茶子を好きになった理由
私がアニメのことを発信しようと思ったきっかけは、
ヒロアカのお茶子の「未成年の主張」の回を見てからです。
今回はそんなヒロアカのヒロインでもある、
麗日お茶子について書いていきます。
お茶子はデクと同じクラスの女の子で、入試のときからの知り合いです。
転んでしまいそうになったデクを自身の個性で助けたり、
入試で獲得した自分のポイントを助けくれたデクに分けるようお願いする、他人に対して優しく、他人を優先できる人です。
ヒーローを志したのも親に楽をさせてあげたいから、
そんな人の笑顔を願える優しい女の子です。
そんなお茶子をもっと好きになったのは137話「未成年の主張」を見てからです。完全にファンになりました。
この回は、ヴィランと戦ってボロボロになったデクをA組が雄英高校に連れ戻したときの話です。デクは最悪の敵、オールフォーワンに狙われているので、高校に避難している市民は大ブーイングをします。
デクが下を向き始めてしまった、そんなときお茶子は校舎の上に飛んでいきメガフォンを持って立ち、こう叫びます。
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緑谷出久は特別な力を持っています。
(外野「だからそんな奴が休みたいからってここに来るなよって話だろうが!」)
違う!迷惑かけないよう、ここを出て行ったんです。
連れ戻したのは私たちです。
彼の力は、あの、特別でオールフォーワンに打ち勝つための力です。だから狙われる。だから行かなきゃいけない。
そうやって出て行った彼が今どんな姿か見えていますか?
この現状を一番どうにかしたいと願って、いつ襲われるかもわからない道を進む人間の姿を見てくれませんか?
特別な力はあっても、特別な人なんていません!
(外野「俺たちまで泥にまみれろってか?!」)
泥にまみれるのはヒーローだけです。
泥を払う、暇をください!
今この場で安心させることは、ごめんなさい、できません。
私たちも不安だからです。
私たちも皆さんと同じ隣人なんです。
だから力を貸してください!
共に明日を笑えるように!皆さんの力で、どうか彼が隣で休んで備えることを許してくれませんか!
緑谷出久は力の責任をまっとうしようとしているだけの、
まだ学ぶことが沢山ある普通の高校生なんです!!
ここを、彼の、ヒーローアカデミアでいさせてください!!!」
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フィジカルが強くなくても、個性が強くなくても、言葉で人を守る。
守りたいものを正々堂々自分の等身大の言葉で守る。
かっこいいヒーローだと思いました。
飯田が言う「麗日くんは今戦っている。君を含めたすべての人の笑顔のために。」このセリフも良い。お茶子に敬意を持っているのがわかる。
ヒーローがつらいとき、ヒーローを守るのは…きっと皆さんの力です。
ヒーロー(強く)でなくても、きっと誰かのヒーローになれる、
そんな勇気と感動をくれた一話でした。
ありがとう、お茶子。ヒロアカ。
私も正しいことを正しいと言えるようになる、勇気をもらいました。