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「GRIDMAN UNIVERSE」を映画館で見てきた
GRIDMAN UNIVERSEを見てきました。
TOHOシネマズ新宿、シアター4。中規模のシアターです。鬼滅みたいな超有名クラスではないアニメ映画なので、中規模でも有り難いです。
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昔からのファンではなく、前に「BLUE GIANT」の映画を見に行った時に番宣で予告を放映していて、TRIGGER製作のアニメなら見てみようかなと何も知らずに手を出しました。
そしてdアニメストアで「SSSS.GRIDMAN」と続編にあたる「SSSS.DYNAZENON」の2作(合計24話)を予習し、これは良いアニメだなと思って映画観に行くことを決意しました。
ちなみにアニメ本編は一応ジャンル分けしたら特撮物、ロボット物ということになるのでしょうが、個人的には青春群像劇、ラブコメ寄りのものだと感じています。
特にキャラクターの魅力が凄まじく、「SSSS.GRIDMAN」の新条あかねや、「SSSS.DYNAZENON」の夢芽には恋情に近いものを抱いていました。
六花はサバサバしすぎていて駄目です。太ももしか良いところがない。
ちなみにGRIDMANは元々は古い特撮ものだったのが2018年にアニメとして蘇り、それが更に映画化したのが今作というわけです。
ちなみに元の特撮物は見ていません。
また、この映画自体は1作品でも楽しめないことはないですが、アニメ本編の伏線を回収するような内容で、尚且つキャラクター紹介なども特にないので、アニメ本編を見ている前提で見るべき映画だと思います。
「SSSS.DYNAZENON」も必見です。映画の内容的には「SSSS.GRIDMAN」+「SSSS.DYNAZENON」って感じです。
そして肝心の内容ですが、めちゃくちゃ良かったです。
まず映画館の大スクリーンで繰り広げられるバトルシーンが圧巻。
怪獣が街をなぎ倒す様も目の前のことのようにど迫力の音響とスクリーンで表現されます。
更にバトルシーン自体も合体から何まで、なんでもありのすごい世界観。でもそれがグリッドマンの魅力なのです。
あとはアニメ本編でウヤムヤになっていた部分にケリがつきます。
伏線が全て回収されているので見終わるとスッキリとした気持ちになります。
あとは個人的な感想で言うと、大好きな新条あかねさんの出番がもう少し欲しかった。
新しい衣装ですが、あんな下品な服を着させる必要はないのです。
パーカーをダルそうに着る姿が魅力的だったのです。でも変身シーンは魔法少女みたいで良かった。
あとネタバレになるので書けないですが六花に初めて女を感じました。良かったです。
最後に、隣に座った人が劇伴が流れる度に頭を振るので、楽しんでいるのはわかるのですが少し気が散りました。でも人それぞれの楽しみ方なので、それで良いのだと思います。
とにかく映画館で放映中に見て本当に良かったと思える映画でした。