2024年・春アニメ感想
相変わらず遅いですが、2024年夏アニメの感想をレポートします。
今回見たアニメは丁度20本でした。
そのうちベスト10を発表します。
1、響け!ユーフォニアム3
2、ガールズバンドクライ
3、声優ラジオのウラオモテ
4、時光代理人 -LINK CLICK- Ⅱ
5、夜のクラゲは泳げない
6、無職転生 II ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール
7、変人のサラダボウル
8、終末トレインどこへいく?
9、忘却バッテリー
10、怪獣8号
・他に見たアニメ
ゆるキャン△ SEASON3
ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
花野井くんと恋の病
この素晴らしい世界に祝福を!3
鬼滅の刃 柱稽古編
にじよん あにめーしょん2
戦隊大失格
WIND BREAKER
魔法科高校の劣等生 第3シーズン
ダンジョン飯 第1期
夏アニメは面白かった。ベスト10に入らなかったものも含めて、どれも面白かった。
こんな素晴らしいアニメが揃っている中で、覇権を決めるのは大変だろうなと最初は思ったいたのだが、いざ始まって見ると「響け!ユーフォニアム3」が圧倒的だった。
人物の繊細な心情を京アニならではの美しい映像で描き、物語が完結したこともあり、本当に感動した。
シーズン2を見てから時間も経っていたので熱を取り戻せるか心配だったけれど、いざ見ると目が釘付けになった。
最終話では演奏の邪魔にならないように声を押し殺して泣いた。本当に良かった。ユーフォニアム、心のアニメだ…。
「ガールズバンドクライ」は3DCGアニメということで少し色物感を感じていた。
声優さんではなく、オーディションで選ばれた、言ってしまえば声優としては素人であろう人たちが声を充てているのも心配だった。
正直、実際にアニメを見てもプロの声優さんと比べると違和感を感じるところもあった。
でもそんなことがどうでもよくなってしまうぐらい物語が良かった。失われていた反骨精神を取り戻す思いだった。
川崎という場所も、どこか泥臭くて良かった。クラブチッタでお世話になっていたので街の風景も想像しやすく没入できた。
ライブシーンには感動したし、ガールズバンドクライはグッズ展開やライブも継続的に行われているので見終わってからも熱が冷めないアニメだ。
「声優ラジオのウラオモテ」は個人的なツボにハマるアニメだった。
伊藤美来さんのOPと、豊田萌絵さんとのデュエットのED、曲だけでも良くて、OPを見ながら何度も伊藤美来さんの歌が素晴らしすぎて涙を流した。
声優を題材にしたアニメというのも、アニメ鑑賞が生活の一部のようになっている私にとっては馴染みやすい題材だった。
「時光代理人 -LINK CLICK- Ⅱ」はシーズン1からめちゃくちゃ面白い中国アニメだったが、シーズン2は話が進みシリアスになり緊張感が凄まじかった。
日本のアニメとは違った雰囲気もあり独自の面白さがあった。
「無職転生 II ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール」はCLANNADに続く「人生」のアニメだと思った。
ルーデウスの結婚、そして衝撃的な人物の死など、自分の人生とも照らし合わせて色々と考えるところがあった。
「変人のサラダボウル」は馬鹿みたいな話でよかった。リディアが変な人で面白かった。「それがし」という言葉だけで爆笑してしまった。
岐阜は好きな街なので、岐阜市の風景も沢山映っていて良かった。
「終末トレインどこへいく?」は「ガルパン」で有名な水島努の作品で、とにかくアクが強くてめちゃくちゃなSFストーリーが魅力的だ。
ついてこれるやつだけついてこいというような、傍若無人な振る舞いが良かった。
「忘却バッテリー」は野球と言えばバッターとピッチャーがいて、バッターが球を打つ、ぐらいのルールしか知らない私でも面白かった。
話の流れの中で自然と野球のルールを知ることができたし、野球の試合以外の物語も非常に良くて、普段はスポーツ漫画は読まないのだが、先が気になって漫画で続きを読もうかと思った。
「怪獣8号」は話題になっていたので見てみたが面白かった。
アニメの主人公には珍しく少年ではなく中年で、私自身が中年なので感情移入しやすく、もっと中年が主人公のアニメが増えれば良いのにと思った。
ランク外では「ゆるキャン△ SEASON3」が良かった。静岡や山梨に行きたくなった。美しい景色をアニメの中で見て、非常に魅力的に感じた。
「ダンジョン飯 第1期」も序盤の展開とは打って変わって後半はシリアスな展開が続き、話もしっかりと作り込みがされていて、異世界の話なのに現実に体験しているような妙な説得力があって良かった。
書くの疲れたのでこれで終わりです。詳しいレビューはFilmarksにも載せているので、興味がある方はフォローお願いします。
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