「アリスとテレスのまぼろし工場」を見てきた
新宿ピカデリーのシアター1で見てきました。
2個ぐらい隣の席のカップルか夫婦かわからない人たちが映画の最中に小声で喋るので、法的に罰を下したいと思いました。
注意してやろうかと思ったのですが、やはり面倒なのと、暗くて見えないのですがヤ○ザみたいな人だったら逆ギレして殺されるかもしれないと思って耐えました。
しかし明るくなって容姿を見てみるとそんなに強くなさそうだったので、やっぱり注意しておけばよかったと思いました。
それはともかく映画は面白かったです。
恋、そして三角関係をテーマにした内容で、少し新海誠監督の映画っぽいなとも思いました。
またスクリーン映えするようなシーンが多く映画館の巨大スクリーンで見てよかったと思いました。
シナリオも好みでしたが、主人公の正宗と2人のヒロインである睦美と五美(いつみ)の関係性をもう少し長く尺を取って描いてもよかったかなと思います。
また様々な見どころがある反面、どの部分を集中的に伝えたいのか見えてこないところもありました。
ある意味では解釈の自由があるとも言えるのですが、監督側が見せたいものが明示されていると多くの人にとってわかりやすかったかもしれません。
あとは個人的なことを言えば上田麗奈さんが大好きなので睦美にはもっと喋ってほしいと思いました。
しかし総じて言えばかなり好みの映画で岡田麿里監督の作品は改めて自分好みであると感じました。