【簿記】電卓を使って勉強してる限り、点数は伸びないよ
※解説動画あり
今回は、何回も電卓をたたいて演習しないといけないと思っている人に
衝撃の事実を知ってもらう内容。
簿記3級の精算表、工業簿記、商業簿記の精算表。
なかなか点が伸びないけど、どうやって勉強すればいいですか?
という質問が時々来ます。
多くの人は、演習問題をひたすらこなすのが大事だ。
正確に解けるようになるには、量が必要だと『勘違い』します。
でも実際に、精算表の問題で満点取るためには、
たくさんの問題を解く必要はありません
皆さんも経験あるんじゃないですかね?
何度も演習問題を解いてみたけど、満点をとれる気配はなく、
逆に自信を失ってしまうっていう経験。
今回の勉強を取り入れるだけで、理解度、解答スピードが大幅にUPします。
電卓で計算する一番のデメリットは、
「計算過程」が分からず、どこでミスしたかわからなくなる点。
例えば、下の問題を考えてみましょう。
年利10%で1,000円を4か月借りたときの利息は?
この問題を電卓で計算。紙には「50円」と誤答していた場合、
・考え方根本から違うのか?
・電卓で、4と6を打ち間違えたのか?
わかりません。
しかし、エクセルで計算すると、こんな感じ。
「50=1000×0.10*6/12」
あ、6か月と4か月のケアレスミスで、
根本的な考え方はあってるんだな。となります。
まとめると、
電卓の場合⇒
どこで間違えたのか「計算過程」が分からず、次につながらない。
エクセルの場合⇒
「計算過程」がわかり、間違えたところを復習しやすい。
このトレーニングを繰り返せば、
第三問で満点が取れない。というぼんやりとした悩みから、
自分の弱点を把握することができます。
詳細はこちらの動画でも解説。