自分を変えることは、「快適ゾーン」を変えること
快適ゾーン=気楽で安心していられる慣れ親しんだ肉体的・精神的領域
⇔未知の領域(考えたことのないこと、経験したことのないこと、不慣れなこと) 不快、緊張、不安、恐怖を感じる
快適ゾーンの中にとどまっていては、今までの自分から変われない
快適ゾーンを広げる方法
①習慣を変える
習慣=気づかないうちに出来上がった固定的な行動パターン
②態度を変える
態度=目標や課題に対する消極的な態度 安全、気楽であることへの固執
③信念を変える
信念=激しい固定観念、従来のアイデアが正しいという思い込み
④期待を変える、セルフイメージを上げる
期待=自分にはこれくらいしかできないという低い期待感、低い自己イメージ、自負心の不足
がんばらずに効率よく快適ゾーンを広げる具体策
①目標に沿って進歩する
明確な目標を持つこと 動機付けでもあり(本気になる)、エネルギーを集中させる、役立つ情報が入って来る、達成感によるエネルギーを得られる
・目標を書き留める 書き出す 心から望んでいること ヒント:いまできないことをリストアップしてみる
・具体的に書く 達成がはっきりとわかること、判断できること
・挑戦しがいのある長期目標を、近い将来に達成可能な短期目標に分解する
・魅力的な目標にする 達成したらどんな楽しいことをしたいのか
・進捗に完璧を求めない 疲れている、さびしい、落ち込む、悲しい⇒逆戻りしたくなる
・進歩を記録して自分をほめる、ご褒美を与える ⇒ 達成感
②アファーメーション=毎日の注意=新しい自己イメージを潜在意識に刷り込み、古い考え方や行動を変化させる言葉
③視覚化=イメージによって仮想現実を作る
⇒仮想現実と現実にギャップ、認知的不協和が起こる
⇒潜在意識にとっては不快な緊張状態
⇒潜在意識はこの不協和をなくすために情報を収集し、様々な行動に出る=目標達成のために潜在意識が後押ししてくれる
アファーメーションの例
・私は毎日新しいことに果敢に挑戦するので、快適ゾーンが勢いよく拡張している
・私の意識は、抑圧された感情が体に酸素欠乏を引き起こさないよう完全に制御している
・私は、自分の行動や感情を支配していいのは自分の意識だけであると知っている
・私は潜在意識を味方にしているので、すべてのことが思い描いた通りに力強く前進する
・私はスケジュール通りに目標達成し、途中で経験した後退や紆余曲折を楽しく振り返っている
・私は価値ある有能な人間だから自分のことが好きだし尊敬している
・私はいつも楽観的でとても前向きである
・私は自分のすることに誇りを持っていてどんな状況でもベストを尽くすことを楽しんでいる
・私の体は有り余るほどの回復力に満ちている
・私は毎日二回アファーメーションを読み書きし、視覚化することを楽しんでいる
・私は毎日のアファーメーションを楽しみながら大きな成果を得ている
ー『腰痛は<怒り>である』付属のCDを参考にしましたー