書いて覚える機能形態学・内分泌4
ストレスは人を賢く、強くし、成功へと導きます。
スタンフォード大学心理学者ケリー・マクゴニガル
生理学者ヤーキーズ先生とドットソン先生は1908年に発表した研究でストレスと学習パフォーマンスの関係を調べました。
マウスに黒と白の目印を区別するように訓練し、マウスが区別を間違えた時には電気ショックを流すというもので
電気ショックの強さと学習能力の変化を観察しました。
すると
電気ショックが弱すぎた場合と強すぎた場合には学習の能力が低下することがわかり、適度な刺激がある時にもっとも学習能力があがるという結果でした。
ストレス=嫌なもの。ストレスはない方が良いという印象がありますが、適度なストレスを見方にすることで私達のパフォーマンスを上げることができるのです。
書いて覚える機能形態学・内分泌4ではストレスホルモンを分泌する副腎の構造についてご紹介します。
書いて覚える機能形態学ノート内分泌と一緒に読むと理解が深まります。
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