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オランダに住み続けて変わったこと

こんにちは、オランダ在住10年目のhanaです。特別な事でもないが、きっとオランダに住んでいる人はみなウンウン頷いてくれそうな夏のオランダの日常を今日は書こうと思う。

すっかり夏休み。ようやく28℃~ごくたまに30℃を越える日が出てきた。と言っても30℃を越える日は片手で数えられるほど。というわけで 慣れない 30℃ 越えの日は頭がクラクラする。どこの家にもだいたいクーラーはない。

私たちの住む Utrecht からは海が遠いため、みな川や湖で泳ぐ。移住した当初は水の色を見て "えぇ〜…" と思っていたのに今や全然平気というかむしろ波もなくベタベタせず丁度いいとさえ思っている。

湖までは車やバスで行くこともあるし、片道1時間ほどかけて自転車で行くこともある。最近は朝ガッツリ yoga レッスンを受けた後に自転車やバスで湖まで子ども達と出かけている。yoga のおかげで体力がついてきた。カフェがあってもあまり外食はしない。手作りのホットドッグやカットしたフルーツを持参する。アイスだけは買う。

日焼け止めは塗るが、どちらかと言えば肌は焼きたいと思うようになった。美白がいい!! という感覚はヨーロッパには、ない。あまりこんがり焼きすぎるとシワになるので難しいとこだが。

おそらく日本では着ないであろうビキニで湖に入ったり芝生で日光浴したり本を読んだりして過ごす。子ども達は浅瀬で遊んでいる。

暑い日は短パン、タンクトップ、サンダルで何処へでも行く。これもたぶん日本ではしないだろう。ファッションが完全に変わったというかあまりオシャレをしなくなった。雨が多いので防水で機能的な服が必須、冬は暖かい防寒着、夏は朝涼しく夕方 (17時くらいが気温のピークだろうか。夜は22時台まで明るい) に暑くなるので温度調節を考えて服を選ぶ。

メイクも仕事の時くらいしかしなくなった。友人に会うときもしたりしなかったり。yogaに行くときは最初からヨガウェアにパーカーだけ着て出たりする。はっきり言って物凄く楽だ。

20代の頃はファッションが大好きで洋服やメイク用品にお金も時間も沢山かけていた私がまさかこんなに変わるとは。日本に帰るとみーんなオシャレで凄いなぁと思う。今でも服は好きだが "楽チンであること" が最優先になっている。

あとはフルーツを毎日食べるようになった。オランダは日本よりフルーツが安い。子ども達の学校のランチボックスにも必ず入れるのでフルーツが家にないと不安になるほどだ。(言い過ぎた) あとはギリシャヨーグルトとグラノーラ。夫の同僚が教えてくれたブルガリアのヨーグルトが美味しすぎてブルガリアスーパーに行くことも。

季節によるが今はパイナップルやメロン、スイカ、平べったいモモ (Wilde perziken) 、オレンジなどを買う。最近 Albert Heijn (超ポピュラーなスーパー) でパイナップルのギザギザの頭部分をカットした状態で売っているのが私的にヒット。持ち帰りやすい! 考えた人天才。

あとはやはりパンを圧倒的に買うようになった。lidlのパンも割と好きだが最近 Utrecht セントラルのマーケットに出ているパン屋さんが好きでよく行く。しかし今週は夏休みのようで出店していなかった、残念。

ひとりごとの雑談のようになってしまった。きっとウンウンと頷きながら読んでくれる人が居るだろうと思う。

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