フットサル未経験者が書く、フットサルの基本のお話
フットサル経験者の方、フットサルが好きな方
…そして、フットサルのことをなーんも知らないよという方、こんにちは!
フットサル未経験スタッフが書く、アニージャのnoteへようこそ!
5月5日はフットサルの日。というわけで、ぜひとも!私たちの運営するこの競技を、もっと多くの人に知っていただこう!と思い、フットサル未経験のスタッフが一生懸命お勉強した記事をお届けいたします😊
フットサルの基礎・ポジションについて・フットサルの魅力…といった流れで書いていきたいと思いますので
ぜひぜひ、読んでいただけたら嬉しいです!
まずは、軽くリーグ・アニージャ紹介
私たちのチーム「Shoot anilla(シュートアニージャ)」は
女子フットサル界の中の関東リーグに所属するチームです。
他には東海リーグや関西リーグなど、それぞれの地域でリーグがあります。
これらのリーグとは他に
日本女子フットサルリーグというものが存在します。(女子フットサルのトップリーグとして、5年前に設立したリーグ)
アニージャは昨年、関東リーグで優勝し、今年は連覇を目指していますので
応援のほどよろしくお願いいたします😆
基本の基本のお話し
ではさっそく、フットサルの初歩的なお話をしていきましょう。
フットサルは、5対5で戦うスポーツです⚽
サッカーの試合は、交代枠が決められていて、一度交代してベンチに戻ってきたら、その試合に出ることはできません。
フットサルは、交代のタイミングは自由で、交代をしても何度でもピッチに戻ることができます。
またサッカーは、45分×2の合計90分の試合時間になりますが
フットサルは、20分×2の合計40分。
フットサルの場合プレーイングタイムといって、ボールがコートから出たら時計が止まるので、実際はもっと時間がかかります。
え~サッカーより楽そう~と思ったそこのあなた。違うんです。笑
プレーする人数が少なく、全員攻撃・全員守備のフットサルは、見ているよりもずっとハード。狭いコートで永遠に動き続けるのは、心臓が張り裂けそうになるんだそうですよ。
基礎中の基礎すぎて、そんなん知ってるよ!という方ごめんなさい。
未経験者には意外と知らないことだったりするんです…🤣
それでは、基礎を理解したところで、次に行ってみましょう!
次は、ポジションのお名前
サッカーのポジションだと、ディフェンス、フォワード、ゴールキーパー…といった名前がついているので、フットサルも同じでしょ~と思いきや、全然違う名前がついているそうです。びっくり。
ここからは、フットサルを知らない私のような皆さんのために、一つ一つ解説していきたいと思います。
・ゴレイラ
こちらは、サッカーでいうと、ゴールキーパーの役割。唯一手を使っていいプレーヤーです。会場で「ゴールキーパーだ!」というと、初心者なのがばれてしまうのでお気を付けください😜
選手の話によると、試合の五割くらいはゴレイラで決まると言われるほど、コートの狭いフットサルにおいては重要な役割を担っているそうですよ。
・フィクソ
フィクソは攻守共に中心となってプレーする選手。フィールドプレーヤーの1番後ろに位置するので、位置的にはディフェンスと思われがちですが、それだけではなくボランチやトップ下など、チームの頭脳としての役割が求められます。
・アラ
アラは、右アラ・左アラと言って、サッカーでいうサイドハーフのような位置づけになります。
サッカーと違うのは、左利きが右サイドにいることが多いところ!ゴールとの距離が近いからこそ、常にシュートを意識して、ゴールに近い足でボールをキープするのだとか。
・ピヴォ
ピヴォは、サッカーだとフォワードのような位置。攻撃の最前線で体をはる役割です。相手を背負ってのボールキープ力、アラなどが打ったこぼれ球をすかさず決める得点力が求められます。
…ざっとこんな感じで、フットサルのポジションは成り立っています。これでフットサル理解への足並みが揃ってきましたね😊いい感じです!
フットサルの特徴・魅力
さてここからは
フットサルって、実際どんな感じ?面白さってなに?
という疑問に答えるべく、実際にフットサル選手・元選手にお話を聞いてみました!ここからは、やり始めたら、見始めたらはまってしまうフットサルの魅力を少しだけお伝えできればと思います!
フットサルといえば、まず室内スポーツで、コートが小さい・人数が少ないことが思い浮かびます。そのイメージから、フットサルはサッカーの小さいバージョンだと思っていませんか?…私は思っていました。笑
でも実際には、足でやるバスケ!のような感じ。
動き方や戦術は、サッカーのものよりもバスケに近いものがあるらしい。そこの認識の違いからいきなり驚きです。
また、戦術がすごく細かく決まっているのも特徴です。
動き方ごとに名前が決まっていたりするので、例えチームが変わっても
その名前をいえばわかっちゃうそうですよ。
それほど戦術が決まっているのもあり、めちゃくちゃ頭を使います。一人が理解していないと、チーム全体がくずれていく…ということからも、1人1人の責任はとっても重たいです。
逆にいうと、戦術を覚えるのが大変な分、攻撃・守備問わず戦術がハマると、気持ちがいい!
全員の意識がぴったり合わさって連動したプレーは、みているだけでも爽快ですね。
さらにフットサルの魅力として
展開が速く、観ていて迫力があるところが挙げられます。
サッカーで言ったら、ペナルティーエリア前の攻防が永遠に繰り広げられているような感じ。ある意味シュートゲームのようなスポーツ。
ゴール前の熱い戦いが好きな人にぴったりです!
最後に…
今回は、基礎の基礎をお届けという形で、伝えきれていない部分はたくさんあるかと思います。
でも、この記事を通して、フットサルに全く興味が無かった人が
「お??ちょっと面白そうじゃない??」と思っていただくきっかけになっていたら嬉しいです。
フットサルは
スペースがないから、相手が近い。
相手が近いから、プレッシャーが速い。
プレッシャーが速いから、考える時間もない。
「ない」ものだらけなのが、フットサルです。
そんな中でも
フットサルにおける、チームの「一体感」というものは、他のスポーツと比べても特別に「ある」ものかもしれないですね。
そんな一体感をあなたと、一つのチームとして会場で感じられたら
私たちもとても嬉しいです。
それでは
フットサル経験者の方、フットサルが好きな方
…そして、フットサルのことを少しだけ知れたよという方。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
フットサル界を一緒に盛り上げて行きましょう!!!
おわり。
フットサル未経験スタッフ・伊藤