自分が生まれたより前の時代への漠然とした憧れ
俺は、2000年代に生まれたけど、たまに自分が1990年代あたりに生まれてたら、今年はどんなふうに生きてるのかな?って空想する。というのも、記憶にないくらい俺が幼かった頃に、もし俺が青春を過ごしていたら、っていう考えがあって。確かに、俺は2000年代後半に俺は存在してるし、もちろんそれ以前も、世界は存在してると思うんですけど。でも、実際のところ、俺が持っている中で一番古い記憶から、世界って始まったんじゃないかな。結局、この世界は記憶の再生だと思うんですよね。意識って実際の世界から0コンマ数秒遅れてるらしいですよ。それに、「夢」ってあるじゃないですか。眠るときに見る方の。あれって、眠るときにほぼ必ず見てるらしいですよ。浅い眠りのあとに深い眠りがくるから忘れてるだけで。だったら、実際見た夢って、今見てるわけじゃなくて、「夢を録画したものを観てる」っていうのが正しくないですか?あ、少し脱線しましたかね。とにかく、俺がもっと早い段階で世界を始めていたら、どういう人生を送っていたんだろう?っていう空想をたまにするんですよ。俺、1990年代~2000年代前半の、雰囲気がすごい好きで。「近未来感」って言うんですか。過去に近未来感を覚えるのも変な話ですけど。ほら、俺らが今生きているこの時代って、スマホとかいう魔法の板は誰もが持っていて、人間を超越した知能を無料で利用できる、っていうある意味異常な時代、もっと言えば「未来」が普及してしまって、「現代」に変わっちゃった時代だと思うんですよ。それを俺は残念と思ってるのかも知らんです。だからこそ、1990年代~2000年代前半の、これから技術やらが未来に向かっていくっていう近未来感、夜更け感、中途半端さが最高に心地いい。なんだかんだかっこつけちゃったけど、ハルヒとからきすたとかあずまんが大王とかリアルタイムで観たいのが9割9分9厘です。だからこんな文章は嘘っぱちです、すみませんでした。
じゃ、またね
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