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2018秋アニメの作品ラインナップが今見るとすごい【国士舘アニ研ブログ】
(本記事のデータは2023年4月時点でのものになります。)
こんにちは。鯖主です。「アニ研」と言っておきながらアニメに関する記事が全くない事に気が付いたのでそれっぽいネタで書いてみます。強いて言えば「serial experiments lain」についての記事はアニメに関する記事ともいえますが。
恐らく、思い出語り的な側面が強くなってしまう上に、アニメをそれなり以上に触れている方向けな記事になってしまいますが悪しからず。独り言だと思って読んで頂ければ幸いです。
2018秋アニメ。私は「今でも話題に上がるような様々な方向性の良作が数多く存在し、当時も話題性が強く、比較的活気があった」という印象のクールですね。
まずは一旦作品を並べてみます。さすがに全部書き出す訳にもいかないので、ある程度以上話題になっていた記憶のある作品を勝手にピックアップ。また、本記事では2クール目・2期目以降となっている作品は除いて進めていきます。
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
ゾンビランドサガ
転生したらスライムだった件
色づく世界の明日から
ゴブリンスレイヤー
SSSS.GRIDMAN
やがて君になる
風が強く吹いている
寄宿学校のジュリエット
うちのメイドがウザすぎる!
となりの吸血鬼さん
からくりサーカス
ツルネ
アニマエール
日ノ丸相撲
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
こう並べてみると、このクールは放送当時もかなり注目されていた気がします。
さて、まず特筆すべきは評価されているアニメが他の時期と比べても抜けて多い点でしょうか。例として「あにこれ」(レビューサイト)での得点が75点以上(個人的な評価されている作品のライン)となっている作品の数を2018年の各クールごとに比べてみます。母数となる作品数が大体同じな上、当時が極端に不作だった記憶もありませんし。ここでも2クール目・2期目以降となっている作品は除きます。
冬(1~3月) :4作品
春(4~6月) :7作品
夏(7~9月) :7作品
秋(10~12月):11作品
一目瞭然ですね。他の年のクールと比較してもかなり良作とされている作品は多いのではないでしょうか。
ちなみに冒頭でピックアップした作品の内「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」~「となりの吸血鬼さん」までが該当作品となっています。
また、ジャンルのバリエーションも多く、これら該当作品の中でも「アイドル」「ラブコメ」「異世界転生」「スポ根」といったメジャーなモノに始まり「ロボット」や「ダークファンタジー」や「百合」まであります。当時はの該当作品ですら半分も視聴していませんでしたが、それでも退屈した記憶は全然ありませんね。
作品が持つ強みのバリエーションも多く、これまた該当作品から挙げますが「シナリオ」「世界観」「癒し」「コメディ」「没入感」「作画」と結構なんでもあります。
それに、話題性もかなり大きかった記憶があります。有名どころだと「ゾンビランドサガ」や「ゴブリンスレイヤー」の1話や、良い話題ではありませんが「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」あたりですね。この辺りはTwitterなどから各々調べていただければ当時の空気感が分かるのではないでしょうか。
(冒頭に書いた「アニメに関する記事が全くない」というのもありますが)この記事を書くきっかけとなったのが現在公開中の「グリッドマンユニバース」(「SSSS.GRIDMAN」の劇場版作品)と、劇場版2作目の公開に伴って再放送が開始された「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」なのですが、2018秋アニメの続編率って結構高いと思うのですよね。他にも「ゾンビランドサガ」や「転生したらスライムだった件」など。
例外はありますが基本的には作品の評価が高かったからこそ続編が制作されると思っているので、2018秋アニメがすごかったことを再確認させられました。
ということで2018秋アニメについての話でした。