ニコニコ動画のネットミーム
はじめに
こんにちは、新入りのやつはしです。
アニメや漫画、小説のことで他の筆者の方々よりも優れた記事は書けないのでなんかいい題材ないかなーと考えていたら思いついたので書きます。
ニコニコを見ていた時間は無駄じゃなかったんやな。
ネットミームとは
まず大前提としてネットミームの定義とはなんだろうか。
人によって解釈が分かれることだが、私は『界隈内外問わず広まった文章・画像・認識等』と考えているので、これをこの記事での定義とする。
理由としては界隈内でしか伝わらないネタをネットミームと呼んでいいのかわからないから。それって内輪ネタだよねってことで。
例外として、界隈がデカすぎることや界隈が存在しないフリー素材みたいなやつらがいることが挙げられるが、それらを除いてしまうとネットミームの8割がなくなってしまうので、今回はネットミームとして扱っていく。
一世を風靡したネットミーム
猫ミーム
最近のネットミームと言えばやはりこれは外せない。
日本では2024年1月から流行り始め、YouTube shortsに動画があふれ、三回に一回くらいの頻度で猫が出てきた。
勢いはとどまらずニコニコに進出し、約2100本の動画が投稿されている(2024年 4/21現在)
自分の経験談や茶番を猫(?)を使って表現することができ、その手軽さから多くの人に愛された。
ん?他人を使って茶番劇…?
日常会話で使いやすい語録はなかったものの、猫ミームの真似をして盛り上がれるのがよかったですね(小並感)
ティーダのチ〇ポ気持ち良すぎだろ!(下ネタ注意)
2022年5月にニコニコ動画に投稿された音MAD『【合作】おとわっか』
のコネクトパートが震源地。なぜ流行ってしまったのか。
「○○の○○ ○○すぎだろ!」など汎用性が非常に高い。
また「なんで○○に○○があるんだよ」「教えはどうなってんだ教えは」
などひとつ前のヤマダ電機パートと併用されることもあった。
ちなみにこの動画は削除されたが(今あるのは修正版)
このパートは全く関係ない。
たべるんごのうた
2020年2月下旬から『たべるんごのうた』を使った音MADが急激に増加した。かつてニコニコ動画で流行った動画の軌跡をなぞるように投稿された。ニコニコ復古の大号令と呼ばれたこの現象はとどまることを知らず、
【組曲『たべるんごのうた』】や『たべるんごのうた流星群』など
メドレーまで投稿された。
なおたべるんごのうたに登場する辻野あかり(左側の女の子)はたべるんごブームの後に行われたボイスアイドルオーディションにて22,119,341票を獲得して一位入賞を果たし、キャラクターボイスが実装された。
真夏の夜の淫夢(例のアレ注意)
お ま た せ
ニコニコ動画で一番流行ってんのは淫夢だって、はっきりわかんだね。
というか日常生活にまで影響を及ぼしているとはたまげたなぁ。
「そうだよ」「あっ…ふーん(察し)」「~だよなぁ?」などもう数えきれないほどの語録が社会に溶け込んでしまっている。また、その語録の多さから風評被害を起こすことも珍しくない。最近では『ブルーアーカイブ』が大変なことになっているらしい。🤖❕<アリス、知ってます!
最近は『ヤジュセンパイイキスギンイクイクアッアッアッアーヤリマスネ』が流行っているらしい。
わけがわからないよ。
悪いところばかり挙げてたらキリがないので一応いいところを挙げておくと、落ち込んでいるときに視聴すると元気になれるところである。
実際これで元気を出している人は少なからずいるだろう。オレモソーナノ…
その他のミーム代表
結婚したのか?俺以外のヤツと…
オンドゥル語
ドリトライ構文
呪術廻戦構文
他にもちくわ大明神、ぬるぽ、インド人を右に、ワイトもそう思います、
男の人っていつも…、うごいてないのにあついよ~等数えきれないほどのミームが存在している。もうミームだけで会話できるだろこれ。
まとめ
今回はニコニコ動画のネットミームについて紹介した。
この記事を機にもう一度ニコニコ動画を起動してみてはどうだろうか。
もしかしたらあなたが普段何気なく使っている言葉も
ネットミームかもしれない。