オールドレンズデビューしました【Super Takumar/Industar-61】
ご報告いたします。
かねてよりお付き合いをしておりましたX-T1さんに、オールドレンズが装着されることになりました。今後は新しい家族と共に邁進してまいる所存でございますので、変わらぬご支援をいただけますと幸いです。
高夏 数弥
ついに(?)ようやく(?)オールドレンズデビューをしました。相当な沼とのことですが片足突っ込んでしまいました。
オールドレンズに関しては独特の写りがするというのは知っていて前から気になっていました。
今年の初めにサブ機、スナップ機として導入したX‐T1ではオールドレンズで遊ぼうというプランも考えてました。というわけでX-T1導入後2か月後にオールドレンズもお迎えしました。
今回、購入したレンズは2本。オールドレンズ初心者向けの定番レンズ、Super Takumar 28mm F3.5とIndustar-61 L/Z 50mm F2.8です。
Super Takumar 28mm F3.5
Industar-61 L/Z 50mm F2.8
100点満点のルックス!かっこよすぎる。
マウントはどちらもM42のスクリューマウントなので富士フイルムのXマウントにも対応できるようアダプターを介しています。
スーパータクマーはカメラ屋さんで1万円で購入。オークションやフリマで探したほうが安いと思うけど実際に試写してから決めたかったからお店で買いました。
ロシアレンズのIndustarは実店舗で探しても見つからなそうだったからフリマサイトで購入しました。1万3,000円ぐらい。
オールドレンズを購入するにあたって、最近使用することがほとんどなくなっていたレンズを1本手放すことにしました。いままでありがとう…。
まだレビューするほど撮りこんではいないけど、軽く何枚か試写したのを載せておきましょう。
これはスーパータクマ―で撮った写真。正直、これとあと何枚か撮っただけでほぼ即決しました。画角はAPS-C換算で確か42mm。これまで16mm広角単焦点を付けていたから慣れるのに時間かかりそう。でも、16mmの広角単焦点でも街スナップは難しいと思ってたから慣れてしまえば今までよりも画づくりがしやすくなるんじゃないかなと思ってます。
普段フルマニュアルのフィルムカメラでも写真を撮っているからマニュアルフォーカスには抵抗ないし。
これもスーパータクマーで撮影した写真。白っぽい風景は緑がかかってどこか懐かしい雰囲気になります。
ナチュラルに周辺光量が落ちて、逆光ではオールドレンズではおなじみの強いフレアゴーストがでます。
純粋に「撮る」行為が「楽しい!」って思えるレンズと出会えました。
これはIndustar-61で適当に撮った写真。これは絞り羽根が独特の形状をしていて星形のボケができる有名なレンズです。
メインの被写体を活かしつつ、背景にきれいな星形のボケを配置するのはコツがいりそうです。
またちょっと撮影枚数が増えてきたら作例を載せようと思います。
その前に、最新の最高級デジタルカメラで試写してきたお話もあるから先にそっちを書く予定。