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好きなことを仕事にする覚悟
好きだから、いっぱい練習して、得意になる
好きでなくても、練習したら、得意になって、自在に操縦できるので、楽しくなり、好きになる
好きでも、練習する過程で、上手くいかず、あるいは自分の限界を知り、幻滅し、嫌いになる
でも時間が経つと、やっぱり好きだなぁと自分の中で折り合いをつける
好きなこととはジャンルを指すことが多い
例えば、アニメが好き、コーヒーが好き
得意はスキルの種類を指すことが多い
例えば、絵を描くのが得意、ドリップするのが得意
だからいくらアニメが好きでも、仕事にするとそれは、絵が下手なら漫画家になれずに楽しくないし、声の演技が下手なら声優になれずに楽しくない
これは理想と現実にギャップが生じている状態
結局は心の満足度
下手でも、失敗しても、この世界で働いているだけで幸せ、という人は心の満足度は高い
音楽業界にはこういうタイプが多いように感じる
仕事があるから、つぶしがきくから、多い?
でも、下手な自分に苛立ち、失敗した自分に失望すると、心の中は不満であるれる
一方で、何も考えずに入った業界でも、自分の得意を見つけて伸ばした結果、好きになる
この場合は仕事として成功するので収入も増える
だとすれば
好きなことを仕事にすると、楽しい。
好きなことを仕事にすると、楽しくなくなる。
得意なことを仕事にすると、楽しい。
はあり得るが
得意なことを仕事にすると、楽しくなくなる。
は有り得ない。
つまり、得意なこと=楽しい である
好きな業界で、得意が見つかることが一番良い
間違いない
次に今は好きでなくても、得意を伸ばした結果、好きになり、収入面も豊かになるので、得意を軸に考えるのもあり
次に、好きな業界で自分の得意を見つけて、それが理想と大きく離れていても、心の中が充実しているならそれも良い
好きを仕事にするのはハイリスク・ハイリターン
得意を仕事にするのはローリスク・ミドルリターン
どの人生を選ぶかはあなた次第