見出し画像

パチンコはバカには勝てないがパチスロはバカでも勝てる


・パチンコはバカには勝てないがパチスロはバカでも勝てる

結論から言えば今の時代「パチンコよりもパチスロの方が勝ちやすい」という話。

「パチンコが勝ちにくい理由」
①最大限の期待値を求めることが難しい
②他人が過ごした負の遺産を最大限活用できない

「パチスロが勝ちやすい理由」
①初当たりまで必要な金額が分かる
②他人が過ごした負の遺産を最大限活用できる

総数から、トータル的な視点からその違いを抽象的に説明していく。

・パチンコが勝ちにくい理由

①最大限の期待値を求めることが難しい


基本的に青天井。
遊タイム、潜伏だけ狙ってれば違うだろうけど、そもそもが少ない。
今の時代スマホでサクッと見れるから遊タイムも潜伏も落ちている頻度自体が少ない。
そして、遊タイムに入ったからと言って確定で当たる台も限られ、狙い目で落ちている頻度もパチスロとは比べるまでもないほど少ない。
確率で話すのであれば、独立事象なのでどこから打っても一緒。
1回転を確定で回すことができない。回る回らないを判断する必要がある。
「止め打ち」やら「捻り打ち」やらガチでやるなら小手先の技量も必要になる。
個人的にはこれが「最大限の期待値を求めることが難しい」ということになる。

②他人が過ごした負の遺産を最大限活用できない


パチスロなら、ゲーム数天井・ポイント&子役天井・CZスルー天井・REG連続天井・+差枚有利区間終了付近から有利区間切断後の強恩恵etc
これらは基本的に「他人が過ごした負の遺産」から生まれる。
パチンコはどれだけハマっていようが、1/319が1,500回転ハマっていようが、1回転回して当たる確率は1/319である。
遊タイム、潜伏があれど①で話した通り。両方消えつつある今の機種でその期待値を数こなすことは難しい。
これが「他人が過ごした負の遺産を最大限活用できない」ということになる。

・パチスロが勝ちやすい理由

①初当たりまで必要な金額が分かる


基本的に天井がある。3枚のメダルを使えば確定で1回転回る。
収支的にどうなるかは当たった後の展開の話。
まずは「いくら使えば当たるのか」これが分かる時点でギャンブルの中でかなり甘い。
確率で話すのであれば、独立事象であるとは言え、パチンコと違い様々なフラグ(通常子役・レア役・確定役)がそれぞれ別の分母で存在する。
最低限、天井で当たることを前提に打ち始めた場合、約束された初当たりとは別に初当たり以上のフラグを引く可能性すら孕んでいる。
技量に関して、ビタ押しができないなら技術介入機種を触らなければ良いだけの話で、技量は要求されない。

②他人が過ごした負の遺産を最大限活用できる


勝つことに執着するなら、パチスロは設定狙いや設定変更の恩恵がとてつもなく強力でない限り、朝一から打つなんてことは愚行でしかない。
ゲーム数天井・ポイント&子役天井・CZスルー天井・REG連続天井・+差枚有利区間終了付近から有利区間切断後の強恩恵etc
これらは基本的に「他人が過ごした負の遺産」から生まれる。
ここを狙うことを俗に言う「ハイエナ」であるが、美味しく食べられる部位を残して去っていくライオンが居るなら、そのライオンはよっぽど食料に困っていない富裕層か、食べれることを知らない無知なエンジョイ勢かのどっちかだろう。それを美味しく食べてるハイエナを見たライオンが、悔しければ悔しいほど、許せなければ許せないほど、どんどん賢くなってハイエナに進化していくという面白い話。
パチスロは上記で言ったような天井やゾーン、狙い目が多くの機種にふんだんに詰め込まれている。
そのため、パチンコと比べれば拾える頻度は遥かに上がる。
そして、その初当たりで最低何枚の出玉・リターンが取れるかも明確である。
※例として、差枚数管理の台を出せば、からくりサーカスはBET分も加味した上で最低150枚
CZ4スルーであれば最低激情1+250枚以上のスタート。
未確定の展開として激情100枚200枚300枚の振り分け、初当たり時ATストック10%、AT中のレア役~~~といったように「期待」が乗せられる。
この「最低限のリターン」「期待」を加味する。
ホールにある「他人が過ごした負の遺産」から生まれた狙い目、エナ台の消化する優先順位を決めることができる。自分で決める。
これが「他人が過ごした負の遺産を最大限活用できる」ということになる。

・なら何故、勝てる人の方が少ないのか?

結論「実行できない+継続できないから」

仮に100人にそのやり方を伝授したとする。
今の時代、今の機種に合わせた「勝ち方」
その通りに実行し継続できる人が、割合的に1割完成したならハナマル。
まずできない。
打てる台が無いなら打たないを実行せず、平打ちや趣味打ち。
出来たとしても、ライバルが現れればボーダーを下げたり、打つためにボーダーを下げたり。
そりゃそうだ。趣味がパチスロで楽しくてやってるなら打ちたくて仕方ないんだから。「楽しい」「やりたい」だけで成り立たなくなるのが収支的に勝つということ。
ただし前回の記事でも書いたように「稼ぐ」という目的だけで楽しくもないパチスロをやるならそれは勿体ない。資金的、精神的、環境的には他の「稼ぐ方法」よりも楽で、自由かもしれないが最終的に「確実にコスパが悪い」と気づく。ただ、楽しくやれてるなら良いと思う。
しかし、もしパチスロ人口全員ができたとしたら矛盾が生じる。
誰でもできるなら、パチスロで負ける人は居ない。
負ける人が居なければ、狙い目の台は落ちない。
「他人が過ごした負の遺産」は出ない。
狙い目な台が無ければ、全員がハイエナなら稼働はしない。
ホールに金は落ちない。店は持たない。業界は潤わない。
遊戯であり、エンターテインメントであり、アミューズメントであり、レジャーである。楽しんでいるだけの人。
金、収支、損得だけでパチスロをやっていない人。趣味の人。
その人達が居るからこそ、パチンコパチスロ業界は保っている。
その人達が居るからこそ、勝てる専業や兼業、エナは稼働ができている。

・俺が勝てるなら

極論、あと1G回せば当たる台。1,000円入れれば当たる台拾えれば良いだけど。まぁ無いよ。
しかも、仮に拾ったとして最低限出玉150枚だとする。
その出玉を持ってやめれる台の方が少ない。
やれ引き戻し、やれ天国、やれゾーン。
確認したら出玉消えるかそれ以上にかかるか。
それらを示唆やらなんやらで上手く見極めて追うか追わないか。別の台に使うか。
パチスロで真に向き合うべきは
「当たった瞬間から終わるまで(AT開始~AT終了まで)」にやれるかやれないかじゃなくて「当たる前と終わった後」だと思う。
それが「やめどき」「打ち始め」に繋がる。
皆が思っている以上に、小さなギャンブルの連続が結果に反映していくのがパチスロ。
俺が勝てるなら、パチスロはバカでも勝てる。


いいなと思ったら応援しよう!