風疹抗体とAMH
不妊治療の病院にいって、まずは基本的な検査をひととおり受ける事に。
突然ですがここから!たまに説教くさくなりますよ!
妊活関連の検査は1日では終わりませんよ!!!
生理周期のそれぞれのタイミングでホルモン値測ったりするので、最短でも1ヶ月はかかります!!
で、私の検査の結果ですが
全体には概ね良好だったものの、二つ懸念がわかる。
一つ目、風疹の抗体がひっかかる。
風疹は妊娠中かかると怖いので、ワクチンを打つ事になるのだが、そうすると2ヶ月間は避妊しないといけない。
たかが2ヶ月。
私もその時はそう思っていた...
しかし後に、妊娠できないまま歳ばっかりとっていくと愕然とするのだが、
まだその時より妊娠率もマシだった41歳の2ヶ月をつぶしたのはかなり痛い、痛かった...
あとから思うとワクチン打つの後回しにして採卵するのが良かったけど、当時はまさか自分が体外受精までするとは露にもおもってないのですよね、、
そしてもう一つ。
AMH(アンチミュラーホルモン)の低さ。
どのくらい卵子が残ってるかを測る検査だけど、私は46〜7歳くらいの基準しかないと。なので急いだ方がいいです、と。
卵子が新たに作られることはないことはわかってたつもりだけど、いざリミットが本当に近づいてるんだとわかるとショックだった。
また、卵子は年齢とともに老化して、妊娠率の低下や障害の発生率が上がったりする。
若いときに卵子凍結しておけば...とも思った。
この時点で、楽観的でウキウキだった気持ちに暗雲が見えてきたのであった。。
(40代の妊娠率にせよこういった人生設計に関わる事がなぜ性教育に盛り込まれてないのか!
わかってれば私の行動も変わっていただろうし、、これが少子化の大きな一因のひとつだと思っている。)
私はこれから妊活する方、いや、未婚でまだ予定ないんだけどという方にこそ言いたい!
検査とか体づくりとか、できることはやっておきましょう。
いざスタートの時点で検査すればそれだけ足踏みくらうし、結果問題がでてきたら、それを改善することは長い期間必要だったりします。
スタートの年齢が遅いならば、その時間かかるのは致命的です。
予定もないのに...と躊躇する気持ちは痛いほどわかりますが、スタートの時点で体が準備できてるように、早めの行動(なんなら卵子凍結なども)を強くお勧めします。
一番の懸念は卵子にはリミットがあること。
私産んだのは44歳ですが、移植した凍結卵は42歳当時(不妊治療に助成がでる最後の年齢、43歳以降は妊娠率が大きく下がるので対象外でした)のものです。
44歳でも妊娠出産できますよ!なんてことは残念ながら全く言う気になれないです。
もう絶対子供いらないということでなければ、ぜひ検査だけでも行動起こして欲しいなと思います。
そして私は人工授精へとステップアップしていく。。
つづく