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「小太り」が "30歳長生き"

 1日1食ダイエット中の私(69歳)ですが、顔痩せを防ぐために「プチ小太り」体型を維持するようにしています。
 
 「痩せ過ぎと太りすぎ」は10年以上短命ですが、実はこの「小太り」体型が一番、健康長寿なんですよね。


 視床下部(間脳)の活性化で「30歳の若返り」
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「30歳若返り」の"夢の酵素"を発見!

 加齢で減少する血液中の酵素を、老化したマウスに注射すると、身体活動が活発になり、寿命を延ばすことを日米研究チームが突き止めた。
 加齢で減る「NAD」という物質を体内で合成するのが、eNAMPTと呼ばれる酵素。

 高齢のマウス2匹を使い、一方のマウスにのみeNAMPTを3ヵ月与え続けるという実験をしたところ、eNAMPTを与えたマウスはもう一方のマウスに比べ、寿命が16%アップし、体毛はつやつやと生え揃うなど、その差は見た目にもはっきりと表れた。

 また、eNAMPTの量を保つと、体の活動レベルが人間で例えると50代から20代に若返るような作用が認められた。
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「脂肪」は血中にNAMPTを放出し、NMNを作り出し「視床下部」に供給。 「視床下部」で「NAD」に変換。

 「視床下部」とは、間脳に位置し、内分泌や自律機能の調節を行う総合中枢で、脳重量のわずか0.3%、4g。
 視床下部は交感神経・副交感神経機能や内臓、内分泌(ホルモンなど)を統合的に調節し、体温、血圧、心拍数調節やストレス応答、摂食行動や睡眠覚醒など多様な生理機能を協調して管理。

 つまり、「脂肪」が、「視床下部」の活性化に大切な役目を担っています。

 体脂肪が極端に少ないスポーツ選手の寿命は10~20年も短命ですが、これは活性酸素の多さ「脂肪」の少なさのダブルパンチですね。

 痩せと太りすぎは短命ですが、最も健康で高寿命なのは「小太り」の人で、脂肪がほどよくないと、短命という事実があります。

 つまり、健康長寿を目指すなら「小太り」を目指すべきで、腹筋バキバキなどは、短命一直線(汗)


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