"シワを防止して美肌"づくりに「エラスチン」

　皮膚(肌)の成分のコラーゲンは強さ、「エラスチン」は弾力性を担っています。
　皮膚(肌)だけでなく、伸び縮みが必要な血管や肺などの組織には、エラスチンの弾性が重要な役目を担っています。
　また、血管を柔軟にして動脈硬化を防ぐ効果もあります。

　皮膚(肌)の「エラスチン」が減少することで弾力が失われ、皮膚が垂れてシワが急増します。女性の場合は、バストの垂れにもつながります。
　これが数十年の時間をかけて起こるのが、人間の皮膚(肌)の老化現象ですね。

　コラーゲンは、体内でも作られていて、また、食材からの摂取も容易です。

　ところが「エラスチン」は、20代後半でピークを迎え、以降は減る一方(老化)です。
　また、食材での摂取もかなり偏りがあり工夫が必要です。

「エラスチン」を多く含むものとしては
◆鶏の手羽先
◆牛すじ肉
◆煮魚の煮凝り
◆軟骨
◆カツオエラスチン(カツオの動脈球に多く存在)

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