"動脈硬化"に「ミミズのチカラ」
ミミズとは違いますが、不気味な黒アゲハの幼虫(汗)
成人の大半は血液ドロドロ(酸性)からの"血栓"による動脈硬化(心筋梗塞や脳梗塞など)の危険にさらされています。
血栓を溶かすクスリはありますが、副作用が重篤なケース(血管壁を溶かすなど)があり、多用するとかなりのリスクが。
その点、ミミズから発見された血栓を溶かす注目の酵素「ルンブルキナーゼ」は、血栓の元になるフィブリンだけを溶かすため、副作用の危険がほとんどないのが安心ですね。
あの地面をクネクネと這いまわるグロテスクなミミズ。そのミミズの粉末を経口投与(飲む)するわけですから(汗)
幼いころ、ミミズに小便をかけると腫れあがるといわれて、私もチョー苦手です。
このメタボや糖尿病、動脈硬化、認知症(ボケ)対策の救世主になりそうな「ミミズ(粉末)」。
いち早く、減菌でのミミズ培養に成功し、ミミズ粉末をサプリメント化して業績をのばしているのが「ワキ製薬」。
ミミズの外皮には解熱・鎮痛作用がありますが、内臓部分は捨てられていました。
ワキ製薬と共同研究を行っていた宮崎医科大(現宮崎大医学部)の美原恒名誉教授が、赤ミミズに含まれる酵素「ルンブロキナーゼ」に血栓を溶かす働きがあることを突き止め学会に発表。
その結果、ミミズ(外皮と内臓)が貴重なサプリメントとして急浮上。
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