九十九里の古民家DIY!前オーナーのこだわりと思いを受け継ぐために
こんにちは、Web3.0で全国の空き家を別荘にするANGOのとしこです。
今回は九十九里3軒目となる古民家をコミュニティーメンバーでDIYしてきたので、その様子をお届けできればなと思います!
物件との出会い
私は元から古いものとか、誰かの痕跡が残っているものが大好きで、そういうこだわりが残っている古民家ないかな〜と思っていたところ、築約50年の物件を見つけました。
内見の際、中に入った瞬間一目惚れし、「絶対に買いたい!!」と社長に懇願したのを覚えています。
私以外の人たちはあまり心が動いてなかったっぽいのですが、この丁寧なこだわりが詰まった古民家を手入れしていろんな人にも見せたい!という想いが強く、購入に至りました
地道だけど楽しい、黙々DIY
ただ、この物件は民泊として回すので宿泊施設としてある程度の清潔感は必要です。壁や床などを綺麗にすることが必要でした。
そこでDIYに興味がある人がいないかと呼びかけたところ、ありがたいことに、DIYには東京から8人、九十九里の地元民が1名参加していただきました。
壁は漆喰塗りにしたいのですが、土壁に直接漆喰は塗ることはできないので、まずは下地塗りが必要です。
下地塗りをするためにも、壁にはほこりが多くついていたのでまずはお掃除から始めました。
その後、下地塗りをするのですが、欄間や他のところに下地がつかないように養生をしていきます。
これが結構細かい作業でみんな丁寧にやってくれました。
その後やっと下地塗り。
水道が使えなかったので手についたシーラーがずっとベトベトしてました。
下地をコロコロ塗っていく感覚が楽しくてあっという間に時間が過ぎました
縁側がある床はそのまま使いたかったのですが、少し汚れなどがあったので手でサンディングしました。
マスクをしながら体全体で体重を乗せながらゴシゴシするので、いい有酸素運動です。
近くで見ると本当に綺麗になっているかわからないのですが、遠くから見ている人たちから「めっちゃ綺麗になった〜!」と言ってもらえたのでやる気が出て、黙々と進めることができました。
前オーナーさんの妹さんとたまたま出会いました
途中で元オーナーの妹さんたちがたまたま物件の前を通りかかって、物件のこだわりとか色々教えていただきました
通し柱を活かした机づくり
2本の通し柱がダイニングにあるのですが、それを撤去することはできないので自分達で机を設計、作る必要があります。
コミュニティーメンバーが綿密に机の設計を考えてくれました、、本当に感謝🙏🙏
宿泊者全員が囲める机づくりをしたいですね。
今後について
一旦下地塗りは終わったので次は漆喰塗りがあります。
あとは床のニス塗りです。みんなで綺麗にサンディングした床をニスで保護します。
また机はコミュニティーメンバーが設計していただいたものをもとに、みんなで作っていければと思います。結構楽しそう。
他にもインテリアどうする、とか、照明も結構こだわりたいですね、、
それこそ神棚の活かし方、どうするか募集中です
他にも物件運営(例えば民泊の価格調整とか)したい方も募集中です。価格設定はゲームのようで楽しいです。
貢献してくださった方へのポイント付与
貢献してくださった方にはANGT(ANGOのポイント)をLINE上でお渡ししています。
これは10ANGT〜+清掃費で全国のANGOの物件に宿泊できるポイントです。5-12人とかで泊まれるのでめっちゃお得!
最後に
ANGOはこのような地域の痕跡とか人のこだわりを、どこに住んでいても感じられるように、二つ目の故郷を持てるような活動を続けていきたいと思います。
我々は宿泊施設を改装するだけではなく、それに関わる地元民や地元外たちの交流を促し、自分ごとの地域を持てるように、そこに住む選択肢を失わせないような取り組みをしていければと思います。
今後も応援よろしくお願いいたします。