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スパイセッションvol.0を終えて

新年明けましておめでとうございます。今年もANGM RECORDSを何卒よろしくお願いいたします。スパイセッションの振り返りを若干修正しようと思いつつ下書きに放置してしまってました。読んでみてください。

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気づけば1週間以上経ってしまってましたが、西日暮里スクランブルでのポップアップイベント"スパイセッションvol.0"へご来場いただきました皆様ありがとうございました。来れなくても連絡もらえたり気にかけてくれた皆様へも感謝しております。

さて、当日実際どうだったかというと想像した感じとは全然違ってました。今回のポップアップのコンセプトとしては、西日暮里というなかなか縁のない土地で音楽を通して交流を深めるというものでした。自分の私物ではありますが、中古CDを置いて音楽をそんなに知らない人でも興味が湧くようなレビューを書いて説明するということをやったり、自分のバンドの他、友達のバンドのCDを販売して現行の日本のインディーズシーンを知ってもらうというのが今回の目玉だったのですが、そもそもうちのブースに目を止めてくれる人が少なかったというのがかなり痛かったですね。超赤裸々に申し上げてますが。一旦足を止めてもらって何も買われないというのなら僕の力量不足だなと反省できたのですが、まず見てもらわないことには始まらないなと。これに関してはどう次回に活かすかはまだ答えに辿り着けていません。
当日までの想像では西日暮里スクランブルに遊びにきた人、スパイセッシュでご飯を食べ終えた人(勝手に若い層が多いと思い込んでました)がチラ見してくれる予定だったのですが皆さん脇目もふらずにカレーを食べたり本屋さんに直行していたりしてましたね。

ただ西日暮里ってライブハウスやレコ屋など音楽に関わるお店がほとんど無いみたいなので見つけてもらえれば興味を引くことだってできる気がするんですよね。そして何より日暮里周辺のローカル感に馴染めるかどうかがキモだと思いました。HOW HOUSEにSPICESHほーみーとTシャツを作りにいった際もお店同士の近況を話してたり、帰り道ほーみーが近所の友達の家に挨拶しに立ち寄っているのを見たり、はたまたNIGHT KIOSKで知らないおじさんたちに絡んでいただいたり、この日暮里という場所に飛び込めたらかなり楽しいなとひしひしと感じております。
今回、西日暮里ということでいつも遊んでいる場所から離れていたので行きづらいという方もいたと思います。こういった場所の難しさはあるけど、その土地の面白さを伝えられるような活動がしたいので僕自身がもっと経験を積んでいくしかないですね。
試験的にやってはみましたがこれを機に僕自身がもっと西日暮里に足を運びたいなと思いました。そしてタイミングを見てまた改めてスパイセッションやりたいですね。そのときには当レーベルの作品も何枚か出せてたらいいですね。


さて、いろいろ反省点はありましたが初めてお店に1人で立つというのはたいへん貴重な経験になりました。もともとディストロをやるのは全く考えていなかったしむしろやりたくないくらいに思ってましたが、好きな作品が売れたときの喜びとか結構いいなあって感動したりしましたね。その上委託品だと尚更、現行で頑張ってるバンドを知ってもらえるというレーベルをやる身としてはこの上ない幸せを一足先に味合わせてもらいました。
夜のパーティーも間違いなかったですね。楽しい時間でした。


ほーみーをはじめとしたSPICESHの皆様、NIGHT KIOSKなかばさん、DJやってくれたオオクボくん、D山さん、歌いにきてくれたユキちゃん、田頭兄貴、あと差し入れとかしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
これからのANGM RECORDSにご期待ください。何卒よろしくお願いします。​

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