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Laget's Jam Stack 「遠くの私に名前がない」リリース

こんばんは。ANGM RECORDS齋藤です。台風ですね。家が壊れないことを祈りつつ、久しぶりにnoteを書き始めております。

さて、ANGMから大きなお知らせがございます。
この度、東京のオルタナギターロックバンドLaget's Jam Stackのミニアルバムをリリースさせてもらうことになりました。というか出しました。記事にするのが遅くなってしまいましたね。
「遠くの私に名前がない」という作品。ここにたどり着くまでまあいろいろありました。

まずLaget's Jam Stackとの出会いはApple Musicだったんです。
たまたま友達が出した新譜を電車の中で聴いていたところ、その後自動再生されたのがLJSの"(The Fall)Eden"でした。
「グッドメロディーを俺の好きな感じのシャウトで歌ってる。めちゃくちゃかっこいい!」と一聞き惚れ。調べたら自分がよく出ているライブハウスにも出演しているみたいなので遊びにいくことに。
新宿NINE SPICESのブッキングイベントで彼らのライブを初めて見ました。ライブもかっこよかったので、その後何度か足を運んだし、彼らも僕がaoniとかでライブする時に遊びにきてくれたりしてその度にいろいろ話してるうちに「次の作品、うちでリリースさせてくれない?」という話に。

自分がaoniで培ってきたノウハウだとかを伝えて、もっとバンドでやりたいことを実現しやすくしてあげたいな、というお節介心がありました。曲がりなりにもaoniは流行に迎合することなく、自分の好きなサウンドで、自分が好きなバンドと対バンする、という意志のある活動をやってこれたという自負があるし、彼らには22歳くらいの自分と重なるところがあると感じたんです。

僕の話はこれくらいにして、Laget's Jam Stackの音楽について。
前作「落涙する夢」のCDを買って、歌詞カードを読んだ時に驚いたんですが、めちゃくちゃ難しい日本語使ってるんですよね。今作もタイトルから分かるように難解な歌詞となっております。5曲目は"ひでり"と読むらしいですよ。
キャッチーなメロディにこの哲学的な歌詞が彼らの特徴であり、リスナーを惹きつける武器だと思ってます。というか僕の大好物です。
Apple Musicなどでも歌詞が見られるようにはなってますが、是非CDに封入されている歌詞カードを手に取ってみてください。

全曲それぞれコメントしていきたい気持ちはあるんですが、今後ディスクレビューやメンバーへのインタビュー企画なども控えてますのでアルバム自体についてはこれくらい(めちゃくちゃ短いやん)にしておきます。

でも、いつもお世話になってる各ディストロにリリースINFO送った時にみんな「いいねいいね」って言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。
リリースした時のSNSでのリスナーの反応も最高でした。
これがレーベルってやつか~と泣きそうになりながら電車に揺られてましたね。

ミーティングの時に「ツアーで誰と対バンしたいの?」って太田くん(Vo,Gt)に聞いた時に出てきたラインナップがちょうど25歳くらいの自分と同じような感じで鳥肌が立った、という思い出があります。それに対して「それ誰が見にくるんだよ」とか言って茶化してしまいましたが、僕が実現できなかったことは彼らに託したいなと思いました。
もちろん夢を叶えた瞬間もあるので、少なからず手ほどきもできるかなとか思いながら。まずは情熱を持つことの大切さを伝えていきたい。

できれば彼らの夢を叶えていく姿を見たいし、はやく僕の手に負えなくなってほしいとまで思う。
みんなLJSの音楽に気づいてくれ。


aoniって誰と対バンしたいの?
―This Time We Will Not Promise And Forgiveっすね。


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『遠くの私に名前がない』Release Tour

8/4(Sun) 西荻窪FLAT
8/24(Sat) 仙台BIRDLAND
9/7(Sat) 名古屋stiffslack VENUE
9/15(Sun) 三島ROJI
9/28(Sat) 横浜B.B.STREET
10/4(Fri) 寺田町Fireloop
10/12(Sat) 下北沢近道

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