『同世代との釣行会』人生釣り三昧#59
おはようございます。
何故か受けてもいない取材で写真だけ自分が起用されることになり読売新聞への掲載・露出が決まったかずおかです。
#まんざらでもない
さて。
今回は『同世代との釣行会』というテーマで先週末の釣行について振り返ってみたいと思います。
この釣行日の前日、一人で湖上調査に出ていたのですがとりあえず二日目の方から先にお話ししたいと思います。
時系列がおかしくはなりますが来週にでも初日の釣行については掘り下げてお話しする予定です。
それではよろしくお願い致します。
▼全員安打でご満悦▼
勿論、釣りに行く以上釣れたらそれが一番楽しいのは間違いないんですが今回は初めて会うメンバーで集まって色々と話しながら釣りが出来るという機会自体に価値を感じていました。
結果的には全員安打。
僕は終了間際、強風により濁ったシャローエリアでノリーズのパワーロールを巻いてキャッチ。
コンディション的には痩せていましたが長さは申し分ない魚でした👌
今回同船したのはisseiフィールドスタッフを務めるリョーキ君。
以前から白水には『リョーキさんのスパテラの釣り、マジやばいっす!』と聞いていましたが今回も十八番のスパテラ軽ネコで良型を仕留めていました。
実際にこの釣りをしている姿を横で見てスパテラを少し分けて頂いて使ってみて、その凄さは十分伝わったのですがあのルアーをあのリグで使ったときの弱さと柔らかさが両立したアクションは目を見張るものがありました。
それ以上にその釣りで積み重ねた実績と経験がリョーキ君の丁寧な釣りを生み出している気がしてそれが一番の秘訣なのかなというのが個人的見解です。
リョーキ君に関しては釣り以外の部分で通ずるものが多くそれらの話でもかなり盛り上がりました。
主には野球と漫画なんですが野球で言うとメジャーリーグについて、漫画もキングダムやワンピースを始めとして複数種。
正直この辺の話題で盛り上がれる釣り仲間というのは非常に希少種だと思っているのでとにかく嬉しかったのですがどうやら中部方面へ異動するみたいなので気軽に釣りに行けないのが残念。
逆に言えばまた一つ琵琶湖釣行会を計画する理由が増えてしまったのでいよいよ琵琶湖へ行きたい気持ちが強まってきております。笑
白水も春らしいコンディションの魚をキャッチ。
後々話していると釣り方は違えど同じようなタイミングで釣っていたようでどうやらレンタルボートの営業時間にフィーディングタイムが影響されている気がしましたね。
このフィールドにおいては冬季営業中は16:00終了だったことを考えると17:00終了に切り替わる3月~4月頃は16:00~16:30にフィーディングタイムが訪れる可能性も十分に考えられるかと。
実際に関東のリザーバーでも営業時間ギリギリ、途端にバスの群れを目撃したという情報をよく目にします。
バスの学習能力は如何ほどのものなのか…、非常に興味深いです。
今回白水と同船していたのはJACKALLフィールドスタッフを務めるガイア君。
地球と書いてガイアと読むってのが印象的でだいぶ前(九州に居た頃)から存在は知っていたような気がしますが実際に会って話すのは今回が初めて。
そして今回の釣行がこのリザーバー初釣行だったようですが彼が一番この釣行で輝いていました。笑
見ている限り、僕と同じように強風によって濁りが生まれたシャローエリアを釣っていましたが釣れる魚のコンディションが素晴らしすぎる…
ヒットしたのは全てチャブルMRと完全に状況に対してルアーがハマっているようでした。
(僕なんか真っ先に「今回クランクは無いかな」と思って一つも持って行かなかったのに…笑)
データが少なすぎるので何とも言えませんがクランクベイトだとコンディションが良い魚が釣れてスピナーベイトだと少し瘦せた個体が釣れたという反応の違いは良い収穫かなと思いました。
似たような経験がもう少し積み重なれば反応の違いについて掘り下げてみるのも面白そうです。
とまぁそんな感じで大減水の早春、ボート屋さんの話を聞いていても決して楽な状況ではなかったと思いますがそこはそれぞれ流石の実力と言いますかきっちり対応して楽しめたのかなと思います。
白水が言っていましたが『全員安打』と『健康第一』が大事と言っていましたが、確かにこの言葉に尽きる釣行になったと思います。笑
▼一夜にして一転▼
詳しい話は来週掘り下げますが実は前日出船した時は晴天無風。
何度もこのフィールドには訪れていますが終日ここまで風が吹かない日に当たったのは初めてかもと思うぐらい平穏な一日でした。
お昼頃この場所でもこのベタ凪具合。
分かる人には分かるかな〜。笑
穏やかな湖面を眺めながらのんびりとランチができるほどです。
そして釣行時間の大半を減水したエリアの全域調査に費やしたのですが一部のエリアに限り日向ぼっこ状態の見えバスパラダイスにも遭遇。
本来であればこれらの魚を翌日も狙えると思っていましたが一夜にして状況は一転。
二日目は朝の早い段階から爆風で日射時間も少なく大半のバスは姿を消し時折見えるバスも明らかにレンジが下がっていました。
昼過ぎまでは風が止んで魚が浮き出す瞬間を待ち望んでいましたが一向に風は止む気配もなく強まる一方だったので見切り僅かな風裏でのフィネスアプローチと風による濁りを利用する釣り(主に巻き)でなんとか魚は触れたといったところです。
気のせいかもしれませんが水位が減少し過ぎてダム全体の谷形状が深まり余計に風から逃げ場がなく服抜けるようになった気がします。
季節の変わり目だからか一日単位でも大きく状況が変わることもあると改めて痛感した二日間でもありました。
状況変化の流れを追えたという意味では得るものも多かったと捉えたいところですが。
▼目指すものは違うけれど▼
序盤にも書きましたが今回は単純な釣行以上に業界に足を突っ込んだ同世代の人間と話す時間に価値を感じていました。
そういった時間を作る為にも前夜はバンガローを利用。
ダムのすぐ近くにある温泉に併設されたバンガロー。
四人で利用すれば一人当たり2500円程度とかなり手ごろな値段でした。
二段ベッド×2、隣に温泉もありますがバンガロー内にも浴室あり、冷暖房完備でこの時期はこたつ付き。
調理器具一式、冷蔵庫、オーブン、トースター、湯沸かしポットといった設備面を見ても非常に快適なバンガローでした。
釣り人目線だと下手なホテルよりこういった部屋を借りれる方が嬉しいですよね。
隣にはキャンプ場もあるので暖かい時期はBBQも含めて楽しめそうな施設です。
今回は色々と予想外のアクシデントもあり集合時間は遅くなりましたが集まってからはそれなりの時間話すことが出来たと思います。
色々話していると各々目指す地点は全く違うけど何かしらの夢を追っている人間ばかりでいいなぁと思ったしこういった機会は僕自身にとってもいい刺激になります。
同世代の人間が何を考え、何を目指しているのかはSNSを見ているだけだと中々分かりません。
だからこそ今回のような機会を通じて実際に会って話してそれを知れることが凄く良いなと思ったしこれからも続けたいなと思いました。
同世代に絞ってもまだまだ一緒に釣りをして話してみたい人は沢山いるので気軽に誘ってほしいし僕自身色々なフィールドに遊びに行きたいなと思います。
目指すものはそれぞれ全く違うけれど『釣り』という共通点があればこの業界に何らかの形で貢献したい、盛り上げたいという部分で通ずるものも必ず出てくるはずです。
個人的には表に立つ人間だけでなく内部に携わる人間ももう少し増えてほしいなと思ったりはしますが中々増えないのが現状…。笑
どこかの誰かにとってはタメになってるのか、はたまた刺激を与えているのか分かりませんが今回の釣行もこのnoteを通じて作られた機会。
文字数とかに縛られず自分なりの言葉を書き残せる媒体ってやっぱり素敵だと思ったし時代がどうとか関係なくこういった文章媒体だけはこれからも地道に続けていきたいと思います。
遅かれ早かれいつかはやってくる僕らの時代、バス市場には常に厳しい現実が立ちふさがっている気もしますがどうせなら最高に面白くて次世代が憧れを持てるような業界にしたいよね。
今日も頑張りましょう。
それでは今回はこの辺で。
でゎでゎ👋
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