【第1章】権威との葛藤!?自分自身の”権威”を受け入れると生きやすくなる!
こんにちは、かずみんです!
今日は、目上の人との関係性「権威」について皆さんにお伝えしようと思います。
1、”権威”って、人生に大きく影響してるのです!
「権威」という言葉は、なかなか聞きなれないかもしれませんね。
つまりは、
・身の回りの上司にあたる人
・先輩
・自分より経験値の高い人
と思っていただけたらOKです。
実はこの「権威」との関係が、私たちの人生に大きく影響しています。
ちょっと考えてみましょう。
あなたは、それらの「権威」に対して、どんな感情をもっていますか?
あこがれの存在ですか?それとも、目障りな存在ですか?
あなた自身は、権威を持ちたいですか?持ちたくないですか?
この答えから、あなたが権威に対して、どんな関係を築いてきたのか、どんな概念を持っているのかがわかるはずです。
2、権威なんて持ちたくない!!
以前の私は、「権威なんて持ちたくない!」と思っていた人間でした。
権威のある人の後ろに隠れて、権威ある人を盾にして、いろいろな文句を言っていたのです。
すると当然、自分には何も手に入らないので、さらに不満は増えるばかり…。
「やってもやっても認められない!」
「同じことをしているのに、どうしてあの人は認められて、私は認められないの?」
と、不満いっぱいで苦しい時間を過ごし、疲弊していました。
そしてまた、
「もし私が権威を持ったとしたら、きっと攻撃されるし、孤独になるに違いない…」とも思いました。
そんな恐ろしさを感じるくらいなら、権威なんて持ちたくない。
無意識のうちに、そうやって権威を持つことに恐れを感じていました。
でも、その気持ちを抑えれば抑えるほど、周りには、私のなりたくない権威が現れました。
「私もこんな風になりたい」とお手本になるような、権威のある人がいなかったのです。
3、「自然な権威」
そんな時、とある日の心理学セミナーで『自然な権威』という言葉が私の中でヒットしました。
「権威」というと「肩書」がついて回るイメージだったのですが、そうではなく、ただ「自分が自分の位置につくこと」であり、自然と生まれるものなんだと気づいたのです。
その時、「権威」という私の概念が書き変わりました。
肩書があろうがなかろうが、自分のあるべき位置について、自分のできることをする。
そして、権威の後ろに隠れて、文句をいうのをやめる。文句がある人は、その解決策をもっている人なのです。
私はその日から、文句ではなく、自分の考えを声に出すことを決めました。
今、こうしてブログを書き始めたのもその一つです。
先生方が大変なのは、社会のせい、親のせいではないという、私の体験と思いを伝えてみようと思ったからです。
そうしていくうちに、100%ではないですが、権威との葛藤は少なくなってきました。
そして気づけば、私の周りには様々な分野の権威ある方が近づいていました。
というより以前は、権威を恐れるあまり、近づけなかったり、気づけなかったりしていたのですね。
もしいま、あなたが
「なかなか自分が権威を持つ立場になれない」と感じているとするなら、
それは、あなた自身がまず”自分の位置”についていないのかもしれません。
すでにあなたは、素晴らしい存在で、権威をもっています。
いま、あなたの持っている才能をそのまま受けいれ、それを周りの人に与えはじめてください!