カナダで倍率200倍以上のアルバイト募集に、受かった方法
私は、現在バンクーバーで、ハワイ料理(Poke)のスーパーバイザーとして、働いています。
バンクーバーでは、仕事を得るのは簡単なことではないです。バイトが決まらず、日本に帰国した人を何人も知っています。
それもそのはず、人気の店は、どこも求人倍率は100倍を超えます。私が働いてる店なんか、もし募集をかけようもんなら、1つのメディアからでも200以上のレジュメが届きます(笑)その中から、面接に進めるのは、たった3人程度です(笑)厳しい世界ですね。
そんな仕事を得るのが難しいバンクーバーで、人気店のアルバイト募集で、採用された方法を今回をお伝えしようと思います。
【求人広告から】
まずは、バンクーバーで仕事を得る方法として、主に2パターンあります。そのうちの一つは、求人広告を見て、メールやテキストでレジュメ(履歴書)を提出するパターンです。
主に使用するサイトは、以下の4つ
- JPカナダ
- 人材カナダ
- Indeed
- craigslist
JPカナダと、人材カナダに関しては、カナダに住む日本人向け求人となります。ジャパレスや日本系ストアの求人が多いです。英語ができるできないに関わらず、みんな閲覧してるので、求人倍率が高くなりがちです。
craigslist は、求人等すべて英語になるので、英語ができる人は良いと思います。ジャパレスというよりか、ローカルの店やインターナショナルな店の求人が多い気がします。オフィスの仕事などもここに多く求人されています。
オンラインは、とにかくレジュメを送りまくるしかありません(笑)応募条件を満たしてて、勤務できそうなロケーションなら、もうどんどん送ります。
採用側は、あなたがどんなスキルを持っているのか、どのくらいの期間働いてくれるのかの主に2点が一番大事です。BC州だと、お酒を出すのに資格が必要ですし、デリバリーとかなら、運転免許が必要になります。働くのに十分な資格・経験があるか、いつまで働いてくれそうか、簡潔に書いておきましょう。雇っても、VISAの関係で2ヶ月で辞める人なんて嫌ですよね。半年以上あると、結構良い感じです。
カナダでは、レジュメに、顔写真や年齢・性別・国籍を記載しません。なぜなら、それらの情報で差別するのはいけないからです。つまり、経験とスキル、VISAが書類審査において、重要な項目になります。
【お店に直接ドロップオフ!】
カナダでは、一般的な方法ですが、お店に直接伺って、レジュメを渡す方法です。私がバンクーバーで仕事をゲットした方法もこれです。
STEP 1 レジュメを印刷しておく
STEP 2 お店に入る
STEP 3 Are you hiring? と聞く
STEP 4 レジュメを渡す
最初はめちゃくちゃ緊張すると思いますが、そのうち慣れます。慣れすぎて、ゾーンに入って、目に見えたレストラン全部にレジュメ配った日もありました(笑)
なぜかというと、先程もお伝えした通り、カナダではレジュメに顔写真や年齢・性別を書きません。つまり、レジュメだけメールで送られてきても、その人の雰囲気が全然分からないんです。接客業なら、元気さとか明るさ、笑顔とかってかなり重要な項目ですよね。それがメールとかでは判断できないのです。
つまり、ドロップオフでは、直接会うことができるので、人柄を把握しやすく、採用される確率は、求人広告を見て連絡するよりも高くなります。
差別化する方法
でも、みんなが同じように、ドロップオフしてたら、差別できないですよね。私が実際に行ってた効果的なドロップオフのコツをお伝えします。
✗ Are you hiring? とだけ聞く
○ Actually, I am looking for a job. Are you hiring now? と聞く
私が仕事してるときも、日本人の人がいっぱいレジュメをドロップオフしに来ます。けど、ふつーのお客様と同じように列に並んで、ちっちゃい声で Are you hiring?と聞く人がいます。別に悪くはないのですが、前置きがあったほうが目的がきちんと伝わります。細かいことですが、意外と重要だと思います。
✗ レジュメを渡したら、Thank you と言って、店を出る
○ レジュメを渡したら、相手の目を見て握手して、店を出る
これ私が個人的にやってた方法です。私のレジュメを受け取ったマネージャーは、これが自信と明るさを感じて、連絡をくれたようです 🙌
インタビューに進めば、英語力と明るさが大事になります。面接に呼んでる段階で、経験やVISAなどは条件を満たしてるはずなので、こればっかりは、頑張るしかないです(笑)
Good Luck 🤞
そのうち、見つかりますよ!