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幸せになる勇気【人間関係】
私は、日本に住んでいるとき、幸せだと思ったことは正直にいうと、なかった。もっと身長が高かったら、もっとかっこよかったら、もっと肌が綺麗だったら、もっと話が面白かったら、とか常に不足感を感じて、生きていた。
カナダに来て、幸福度は大きく変わったと思います。また、いろいろな本から得た情報も含め、お話できればと思います。
与える、人の役に立つ
「自分は他人の役に立っているという感覚が幸せに繋がる」
※ 自己満足でいい
「幸せになるためには、自分でコントロールできないものは軽く見なさい、その代わり自分でコントロールできるものに目を向けて励みなさい」
過去の出来事、他人の感情、他人の選択、他人がどう思うか、天気、世間のニュースなどはコントロールできないもの。自分の言葉、思考、行動はコントロールできるものになる。
『GIVE AND TAKE』(Adam Grant 著)でも、与える人であるGiverが成功すると語られている。
Giver : 見返りを求めずに、与える人
Taker : 他人から奪う人、損得感情で動く人
Matcher : Give and Takeの関係を同じくらいに保つ人
他者志向のGiver は、人がついてくる。
承認欲求を捨てる
他人から褒められたいを優先すると、自分がやりたいこと、ではなく、他人が喜ぶことをしているだけ。他人の人生を生きないこと。
周りが褒めようが、貶そうが、反対しようが、自分がやりたいこと、信じる道を選ぶことが大切です。
感謝する
『Gratutude』(Scott Allan 著)には、感謝すると、幸せホルモンであるドーパミンとセロトニンが上がり、幸福感を高めることができると書かれてある。
感謝するには、自分が持っていないものではなくて、今自分が持っているものに目を向ける、ことが大切です。
健康で、家族がいて、働く場所があって、屋根のある場所で寝られる。その当たり前の幸せに気づき、感謝する。
人と比べない
私自身、真ん中っ子で育ち、比較癖がついてしまっていた。ほんとに、色んな分野で人と比べていた。
この人は、肌が綺麗でいいなあ。
可愛い彼女がいていいなあ。
ひとり暮らししてて、いいなあ。
筋肉があって、いいなあ。
幸せになるために、比較してしまっていたが、他人との比較することによって、不幸になってしまう。
そもそも、幸せなんて、比べられるものでもないし、どの分野でも、上には上がいるし、下には下がいる。つまりは、きりがないし、無駄なことである。
幸せは、気づくもので、〇〇だったら幸せ、は妄想にすぎない。
【結論】
1, 与えることによって、幸福感を高める
2, 承認欲求を捨てる
3, 感謝する
4, 人と比べない