私と愛車の物語 その14 KHS F-20R 2015
はじめに
シリーズ第14弾はKHSのスピード系フォールディングバイク F-20Rです
F-20Rとは
2種類ある20インチの大きいほう(451)タイヤ装着のスピード系フォールディングバイク
ブルホーンバーの先端に装着のバーコンが特徴的
コンポはシマノSORAのダブル
上位モデルはフォークがカーボンとなりますが、こちらはアルミです
これはタイヤやサドルなどショップさんによるプチカスタム済みモデル
購入理由
安かったのでついw
BD-1が6年くらい乗ってくたびれてきたのもあって乗り換え
(ある日突然クラックが…なんて話も聞くので売れるうちに売りました)
なぜかバカみたいに高く売れたのでお釣りがきました
2015年2月購入
乗ってみて
スピード系ミニベロの名に恥じないスポーティな走り
ロードと変わらないとまでは言いませんが、かなり近い速度域で走行できます
後ろの突き上げもリアのエラストマーがいい仕事をするので、ゴツゴツとした不快な感じはなかったですね
折りたたみ性能
ブロンプトンが折り畳み自転車なら、これは折りたたむことも出来る自転車って感じでしょうか
何に重きを置くかですが、これは走りに振ったモデルなので上出来でしょう
使用用途
これは明確で片道100㎞走って輪行で帰ってこられる自転車が欲しかった
これに尽きます
当時西国三十三所巡りをしており、関西各地のお寺をまわっていました
オール自走ってわけにもいきませんでしたが、それでも極力自転車で行くって縛りを設けていました
てなわけでこいつの出番ですね
F-20Rとの思い出
このバイクの真骨頂みたいな走行は滋賀県近江八幡の観音正寺へ参拝した時でしょうか
大阪の自宅を出て京都から山超えて滋賀県へ
100㎞以上走ってようやく西国三十二番札所である観音正寺に到着
お寺まで1200段の石階段を上っていくというなかなかのハードコース
SPDシューズから持参したスニーカーに履き替えて登った記憶があります
おわりに
三十二番札所へ走っていき、西国三十三所巡りに最高な相棒を得た!と思った瞬間に結願となり、行き場を失った悲運の自転車w
買うの遅かったね…
めっちゃいい自転車なんですが、ワンサイズ展開の悲しさ、微妙にポジションが出ない感じだったんですよね
なぜかめっちゃ安く買えた自転車だったので、手放しても赤字にならず、もったいないけど売却して、その売却資金を妻用のブロンプトンの購入資金の足しにと献上しました
この日の優しさが後々の妻からの自転車購入の援助に繋がっていくわけで、損して得取る作戦の好例と言えるでしょう