私と愛車の物語 その20 VIGORE BASIC FR
はじめに
シリーズ第20弾は 京都VIGOREのBASIC FRです
BASIC FRとは
ビゴーレの歴史的一台、ベーシック・エフアール。
マウンテンバイクと言う名がまだ世に広まる前に誕生したビゴーレオリジナルオール・テライン・バイクは、
今なお進化を続け、30年以上たった現代でも現役として様々な場所で活躍しています。
クロムモリブデン鋼のオールダブルバデッドチューブを採用し、
材の性質を十分に活かしつつ乗り手のエネルギーを推進力へ効率よく変換する設計は、
街中のみならず、クロスカントリーからツーリングまで幅広くカバーします。
リヤエンドに付いたダボによって様々なキャリアが取付可能です。
開発ストーリー好きにはたまらん読み物
購入理由
安かったのでついw
オークションサイト覗いてたら2万ちょっとで出品されていて、試しに入札したらそのまま落札
チェーンリングとシフターだけは自分で交換したけど、全オーナーさんはフォーク交換でフロントのみディスク化してたり、それなりにお金がかかっています
飲食店をされている方で、直接京都まで引き取りに行って食事もいただきました
おいしかったのでその後もまた食べに行ったりいいご縁を頂いたなあ
仕様用途
基本的に通勤と街乗り
たまにちょっとしたオフ走るぐらいかな
乗ってみて
同じVIGOREのロードと一緒で踏み込んだ時のミョン!って前に出る感じが素晴らしい
他で味わえない乗り味でした
90年前後に流行ったクロモリのリジッドMTB
まさにその頃開発された自転車なので懐かしい感じ
しかし現役感はしっかりありましたよ
ATBって言葉がぴったり
BASIC FRとの思い出
福知山線の廃線跡走ったのが印象深いですね
サスはないので枕木の上はさすがに走りにくかったw
おわりに
しばらく乗って、スポーツバイク購入の相談を受けた時に試乗車で貸してみたら、その方がえらく気に入って、それならばとお譲りすることにしました
その息子さんも気に入って、奪い合いになっているとか
新車で買い直そうかと思っていたらまさかのディスコンでもう手に入らなくなってしまいました
さすがに26インチのQR仕様は部品とか辛いからなあ、残念!
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