僅か3冊の本が僕の人生を変えた
今でこそやりがいのある仕事に恵まれ、充実した日々を送っていますが、私の人生には、いくつかの大きな転機がありました。
今回は、壁にぶつかる度に行く道を照らしてくれた、3冊の本を紹介します。
ちょっとその前に…
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軽く自己紹介
読むべき本を紹介する前に、僕がどういう人物でどんな経歴を辿ってきたのかをお伝えしますね。
と言いたいのですが、それについては私の過去のnoteの投稿をご覧ください。
本の数は山ほどある
グーグルの調査では「地球上には1億2986万4880の書籍が存在する」と言われております。
なにから読んだらいいかわからない、という人のために、私が人生に悩んだ時、困難を乗り越えるのに役に立った本を3冊ご紹介させていただきます。
①たった一人の熱狂
私はこの本を2020年の4月に初めて読みました。その当時は新型コロナウイルスの蔓延が始まり人々は「自粛」の最中でした。
当然、私の運営するANGIN(パーソナルジム)も大きな影響を受けました。新規問い合わせは0に近く、既存のお客様も約半数が休会。
売上は60%落ち込みました。
そんな危機的状況をどうやったら抜け出せるのか?日々考えておりました。ひたすら本を読む毎日。
そんな時に、この本に出合ったのです。
本書では度々「圧倒的努力」という言葉が出てきます。
圧倒的努力とは、
「どこから手をつけたらいいのか解らない膨大なものに、手をつけてやり切る」
「無理だ」「不可能だ」と人々が諦める仕事を敢えて選び、その仕事をねじ伏せる。
「もうダメだ」からが本当の努力である。
こう書かれておりました。
今何かに挑戦して心が折れそうな人、諦めかけている人、「もうダメだ」からが本当の努力です!
できるか、できないかではなく、やるかやらないのかの差が勝負を決めます!
私はこの本に救われました。何かに悩んでいる人や熱量(モチベーション)が保てない人は一度読んでみてください。
最後に・・・
今日という一日は、死から最も遠い日です。1分後には今日より死に1分近くなる。今この瞬間は、死から1番遠い瞬間になる。
たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/434442459X/
②サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ
コチラの本は2020年の5月に読みました。
本書は、「コロナによる不況からでも学ぶべきことが多々ある」ということに気づかされる1冊でした。
一部をここに紹介いたします。
不況下で大切なのは、無駄をなくすことだ。もっとも、景気が良い時は、その無駄に気が付かないから、不況はそれを見直すチャンスと捉えるべきだろう。異常事態は新しい力やアイデアを生むきっかけになる。
私は、この本と出合ってから「ピンチはチャンス」と捉えられるようになりました。
具体的には、固定費を見つめなおす良い機会となりました。
こんなに「無駄」な支出があったのかと気づかされました。それ以降「この投資は本当に意味があるのか?」「これは回収出来るのか?」と今まで以上に考え込んでからお金を使うようになりました。
最後に・・・
「儲ける」のではなく「儲かる」ように。
詳しい意味は本書を購入の上ご覧ください。
サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ (日経ビジネス人文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/453219802X/
③道をひらく
この本は私が高校生の時に読んだ本です。当時はまだ読書なんてしておらず、誰かに影響を受けてたまたま書店で買ったのがこの本でした。帰りのバスの中で夢中になって読んでいたのを思い出します。
今でも一番心に残っているのが「日々是新」。
正月は心があらたまるからおめでい
毎朝心があらたまれば毎日がおめでたい
きのうはきのう、きょうはきょう
毎日が楽しく、毎日が門出である
日々是新(ひびこれあらた)なれば
すなわち日々是好日(ひびこれこうじつ)なり
本書から一日一日を大切に生きる心構えを学びました。
毎日が真剣勝負!といった、令和の時代には流行らなそうな昭和の精神論的な面もありますが、それも含めて私は好きです。非常にシンプルで心に染み入る言葉が多く並べられています。
2~3時間で読み終えれるので通勤時の車内にオススメな1冊です!
道をひらく https://www.amazon.co.jp/dp/4569534074/
最後に
私の人生の道しるべになった3冊の本を、ご紹介させていただきました。
「読むべき本」は、誰しもに当てはまるものではないと思います。今いるステージによって、目の前の課題によって、どんどん変化していくでしょうし、昔なんとなく読んだ本がいま必要になることもあったりします。
もし、僕と同じ悩みを抱えていたり、道に迷ってしまった時は、この3冊を参考にしてみてください。
では、また。