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政治素人がインボイス制度に反対してみた話ー豊島区『請願』『意見陳述』編②

前回、豊島区の塚田ひさこさんのアドバイスで、議員の前で直接意見を伝えた方が良い、ということになりました。

具体的にどんな手続きをすれば良いか聞いてみました。

「まず陳情請願をしていただいて…」

請願…?(また新しい言葉が出てきた)


『陳情』の次は『請願』…?何が違うんだ…?

「こんな問題があるので、なんとかしてください」と伝えるのは、どちらも同じらしい。

陳情するための「陳情書」は、誰でも出したいときに自由に出せる
請願するための「請願書」は、紹介議員の署名が必要

議員の署名があるかないかで、違いはそれくらいだそうです。
(ちなみに請願書の署名は1人でもあればOK)

癒しの無所属の会控室。

塚田さんはれいわ新選組ではあるものの、所属する会派は無所属の会
無所属の会で私の請願を扱う委員会のご担当は、入江あゆみさん。
この入江あゆみさん、塚田ひさこさん同様、とてもとても、お優しい。
普段から区民の声をよく拾っていて、すぐに解決できるよう動いてくれている人なのです。

そんなとてもとても、とてもお優しいお二人。
「少なくとも私たちは署名するから大丈夫ですよ!」と言ってくれました。

これでとりあえず請願は成立することに。

…とはいえ、委員会に出席して請願を審査するのは、無所属の会の議員だけではない。色んな党や会派の議員がいるので、事前に署名をもらっておけば採択の可能性はグッと上がる。

よし、全会派まわって署名をもらおう。


しかし…塚田さん以外の議員はほとんど面識がない。
塚田さんから紹介してもらえるのだろうか、と思いきや…

「アポ無しでいきなり控室に訪問しちゃって大丈夫ですよ!」

と、塚田さんからアドバイスが。

え、本当に…?

まだ若干の疑いは残っているものの(笑)怖いもの知らずの政治素人、全会派の控室に突撃することにしました。


日を改めて、無所属元気の会・小林弘明さんの控室へ。

実は小林弘明さんとは一度だけとある番組でお会いしたことがあり、連絡先も知っていたので、小林さんには事前にご連絡。

控室に向かうと、青い髪色の小林さんがお出迎えしてくれました。
(前にお会いしたときは普通に黒い髪色だったのにいつの間に…笑)

小林さんはインボイス制度にはもともと反対の姿勢で、請願にもその場で快く署名してくださいました。

委員会で意見陳述もすることを伝えると、当日もなるべく応援するからがんばって!と励ましてくださり、とても勇気をもらいました。

よし、一人目の署名ももらえたし、次に行こう。

公明党控室(ゴゴゴゴ…

何か圧を感じるのは私の気のせいだろうか(※気のせいです。

覚悟を決めてドアをノック。

…んん?誰もいらっしゃらない?

けどドアちょっとだけ空いてるな…よし入ろう(無神経

「すいませーん…」

と声を発しながら、少しだけ部屋の奥へ顔をのぞかせてみる。

いやいる!!!奥に重鎮っぽい方がいっぱいいらっしゃる!!!
「なんだね君は」みたいな目で見られている!!!(←そりゃそうです

請願を出す予定の委員会のご担当の高橋佳代子さんにお声掛けして、突然のお願いで申し訳ありませんが、請願の紹介議員となっていただけませんでしょうか、と事情を説明させていただきました。

会派で相談しますので、後日また連絡しますね、ということでしたので、公明党控室をあとにしました。

本当にアポ無しで大丈夫だったのかな…?(急に不安

一応補足しておきますが、インボイス制度は与党が推進している制度ですので、国政政党としての自民党と公明党はインボイス制度には賛成なのです。

突然の訪問にもかかわらず、請願書の写しを受け取ってくださったことには感謝しております、ありがとうございました。

(※「には」ということは……お察しください…笑)

よし、公明党さん、とりあえず受け取ってくれて良かった。
次に行こう。

自由民主党控室(ゴゴゴゴ…

いやゴゴゴは気のせいだから。
気圧されている場合ではない…入ろう。

入ってすぐ、石橋正史さんとふじさわ愛子さんが出てきてくださいました。

どうぞお座りくださいともお声掛けくださり、着座にて、請願を出したいので署名をしていただけないか、と請願の内容を説明したところ、うんうんと前のめりでお話を聞いてくださるお二人。

もちろん請願書の写しも受け取ってくださり、こちらも会派で相談するのでお時間をくださいとのことでした。

自民党だし、国政のお話だからと断られちゃうかな、と思いきや、とても優しいご対応をしてくださったので、少し安心したのでした。

豊島区『請願』『意見陳述』編③に続く。

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