会社員だった私が、サロンをオープンするに至るまで②

さてさて、
ブラジリアンワックスの施術者になりたい私は、
まずは夫の了承を得なければなりませんでした。
（今思えば、自分のしたいことになぜ了承をもらう必要があったのか、
それが疑問ですが・笑）

「スクールに行きたい」その一言が言えず、
そんなことを知らない夫は、先に寝てしまったので
講習の申し込み最終期日前日の夜中。
寝ている夫を起こして、
自分のやりたいことを伝え、
その許可をとりました。

最後に念押しされたこと.
「スクールに行くことはいい、
でも、そのお店とやらを自分でしようとは思ってないよな」
と、念押しされました。

夫は、私が起業することは反対でした。
私自身も、この時は自分がサロンを、
そう、
起業するなんて全く考えてなかったんですけどね。

寝ぼけた夫に話し、
了解を得て、
翌日にはスクールの申し込みと入金を済ましました。

私が、自分の意志で、自分のしたいことを行動に起こしたのは
コレが初めてだったかもしれません。
それまでは、自分の意見というのはあまりなく、
常に人に合わせることが多かったような気がします。

これ以降、
そして、オープンしてからの6か月間。
私は、親にも友人にも自分がサロンを持ったことを
話しませんでした。
なぜならば、ブラジリアンワックスのサロンをオープンしたが、
やれて半年できるかできないか。
そのくらいの気持ちでいたからです。

この時、
私は38歳、
一つ歳上の夫と、3歳の双子。
9時から18時まで働く会社員でした。

つづく。

ANGIE
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