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フィンセント・ファン・ゴッホ / メトロポリタン美術館
2022/02/08
誰もいない劇場で、1人の暗闇に耐えることにも慣れた。終了間近の作品のレイトショー、サービスデーでもない今日みたいな日に、他の客もいるわけはなく。同じようなことは、同じ劇場で、もう3回目になる。
名古屋に来るまでは、都内のシネコンで一度だけ、1人っきりで観たことがある。コロナの影響もあり、すっからかんになった日曜の昼下がり、ジュディ・ガーランドの伝記映画を観た。スクリーンの中のジュディ・ガーランドが、私だけに向かって歌っていた。
今日の作品の、アマリア・ウルマンは、私のことを完全に無視していた。でもそれでいい、それがいいと思う。
今日は本当に心が真っ暗で、いや、昨日もか、走ったり映画を見たりして誤魔化していたが、ふとした時に涙が出てしまう。やっぱり耐えられなくて、今度はナチュラルローソンのホームパイ(ミニ)を買って、また1分もしないうちに食べた。あーあ。
かろうじて自信があることで、全てがギリギリのところでつながっている感覚がある。自分では自分に、とても価値があると思っているが、それが社会にとっての価値ではないことを知っている。あまり長々と書くとより精神を壊してしまうので、もうやめます。
ああ有名になりたい。どうしたらなれるのだろうかとずっと考えている。考えているだけだ。
ワム!Last Christmas ふうの、ポップソングを聴く。タイ語は読めない。