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なぜ、占い?

科学をはじめ、色々な技術や研究が進み、現代では色んな「不思議」が論理的に解明されていますね。

そんな今、「なぜ、占い?」と感じられる方も少なくないですよね。
私自身も、そう思います。笑

なのに、なぜ?

この「なぜ?」に対する回答は、既に見出しに書いてある通りです!

『占いは、“天気予報”や“お薬”みたいなもの』だからです。

「天気予報のようなもの」というのは、師匠からの教えでもあるのですが。
「お薬みたいなもの」というのは私の考え方です。

風邪を引いて、熱が出て、咳や鼻水が止まらない…なんていう辛い時、病院を受診しますよね。
解熱剤や咳止めなんかを処方されて、薬局でお薬もらって、お家に帰ったら栄養のある物を食べて、処方薬を飲んで、よく休む。

ここでもらうお薬って、「症状緩和」の効能はありますが、ダイレクトに風邪を治してはくれません。

最終的には「対処療法」なので、
熱が高くて辛いため眠れない、食べられない…という対策のために解熱剤を使うだけであって、
咳が酷くて苦しい、疲れる…という対策のために咳止めが処方されるのであって、
直接、体の中のウイルスに作用してくれるわけではありません。

けれど、それぞれの症状が少しでも楽になれば、食べられ、休むことができ、体力の回復につなげていくことができるようになりますから、全くの無意味ではないわけです。

ただ、何も症状がなく元気な人は、受診もお薬も必要ありませんよね。

占いも同じであるように考えます。

心療内科やカウンセリングに行く程ではないけれど、悩みがあって、気持ちのしんどさがあって、「少しでも楽になりたい(不安を解消したい)」という時に、ふと触れてみるコンテンツ。
それが占いではないでしょうか。

なので、
「必要を感じる人が、必要な分だけ利用する」
それで良いと思うのです。

もちろん、私自身はタロットやオラクルカード、数秘をリーディングするのも、勉強や研究をするのも、精神世界について学び探究するのも好きでやっています。
が、同時に、この好きな分野を活用して、人の役にたつ、貢献するということを実現したく、活動をしているという動機もあります。

名のある大御所の先生方はもちろんのこと、同じような思いや志があって占い師をされている方、たくさんいらっしゃると思います。

どんな業界であっても、プロや専門家を名乗って人を騙し多額の報酬を得るような人たちも居ますから。
占いがこの点も同様に「怪しい」と警戒されて当然だと感じます。

ですから、なおさら。
天気予報のように不確定要素もあり、使い方次第では薬のように依存性があるものであるという自覚をしっかりと持ちつつ。
大荒れの予想があっても対策ができるように、用法用量を守ってお使いいただけるように。
心に留めて、活動をしています。

単純に、この分野が毛嫌いされたり、蔑まれるのも気持ちよくないですからね。笑
まぁ、それも人それぞれ、自由なご感想ですから、敢えて言うのも野暮かもしれませんがね。

私は学者や研究者じゃありませんし、特別頭が良いわけでもないので、言えた口じゃないかもしれませんが。笑
宇宙ってばかデカくて、未知なことが膨大にあり。
ましてや私たちが暮らしている地球や、自分の心や体のことすらよくわからないことの方が多いわけですから。

科学、医学、物理学、天文学、心理学、宗教、スピリチュアル…etc
色んな分野の視点から、自分や世界(宇宙)を見つめる。
その片隅に「占い」なんてものもある。

それでいいじゃないかと、私は考えています。

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