儚く美しい「恋」
Go-Go B-T TRAINのカップリング曲「恋」。
あまりに優しくて、きらきらしていて、それなのに切なくて、泣く。
イントロが、とてもきれい。
あっちゃんの囁くような優しい歌声、儚く美しいファルセットが胸に沁みて涙腺を刺激する。そこに、一気に感情が爆発したみたいなサビの声に、さらに胸を揺さぶられる。「ああ」だけで、胸がぎゅっとなる。
本当にあっちゃんの声は私にとって特別。
こんなに胸をかき乱す声、他にない。
音数が少ない曲だと、あっちゃんの微妙な声の揺れだとか、息遣い、言葉や行間に込められた想いが生々しく伝わってきて、苦しくなるほど。
英彦さん・あっちゃんコンビの曲は、心の柔らかい部分を鷲掴みにする。
こんなに繊細で美しいのだもの。柔らかくて、脆くて、弱くていいのだ。と思わせてくれる。
「凍える」にもやられたけど「恋」もまた…。
34周年を迎えたバンドの最新がこれって、ほんとすごい。
最新が最高という幸せを、今回もありがとうございます。