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あっという間に3月。

こんにちは。hirokoです。
今日から3月。
3月なんですね、3月・・・。←ついていけてない。

2月、何してたっけ。
籠ってたらあっという間に終わってしまったな。

さて、そんな2月にハマっていたもの。
それは、蛇腹談義
チャラン・ポ・ランタンのアコーディオン弾き・小春ちゃんが、延々とアコーディオンについて語る動画です。

偶然見つけたガレージシャンソン・ショーの佐藤くん(小春ちゃんの師匠!)との対談がきっかけで、すっかりはまってしまったのでした。

普段なら毛嫌いしそうな小春ちゃんの独特の口調・言葉遣い。
なぜか妙に気持ちよくて、癖になる。
このゆる~い感じと毒が、今気持ちいい。

アコーディオンのマニアックな話も、わからないなりに面白い。
小春ちゃんのアコーディオン愛がダダ漏れてるからなんでしょうね。
(バンドネオン奏者の小松亮太さんのマニアックさがまたすごかった!)

そして、これまた数日延々と聴いている曲。
チャラン・ポ・ランタン「お茶しよ」。

こちらも、普段だったら眉をひそめる若者言葉の羅列。
しかし、ここまでくると意味不明の呪文のようで楽しくて、中毒性がある。意味があることを!ちゃんと!って、楽しむことすらがんばりがちなところを、そんなんどーでもいいわ。ってガス抜きしてくれた感じでした

これもいい。

ところで、歌っているももちゃん(妹)の、ライブでの暴れっぷりがすごい。あの自由で大胆不敵なふるまいと度胸。うらやましくて憧れます。
街頭(?)で「愛の賛歌」歌ってるやつとか、笑えるんだけど泣ける。

アウェイ気味な空気の中でも怯むことなく全力で自分たちの世界を見せつけて、楽しんで、周りを巻き込む姿ってのに弱い。
自分が怖くてできないからだろうぁ。

曲ごとに声とか表情ががらりと変わるのも、すごいんだよなぁ。
女優だわ・・・。
歌唱力も演奏も素晴らしいんだけど、それをガシガシ押し付けるんじゃなくてね。力があるからこそ遊べるんだな、と思いますよ。ホント。

独特の世界観を貫き、圧倒的な技量と表現力で遊び倒す姿勢、毒と繊細さ・ある種の不器用さが、憧れ惹かれる人たちの共通点。

・・・ではあるけれど。あまり思いつめずに、3月もチャラン・ポ・ランタン聴きながらゆるっといこうと思います。

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