[young’s World Now] アメリカ:Google Tensor G3 チップについて
[young’s World Now 0017]
Googleチップがなぜすごいのか?
いわゆるコンピュータのCPUに相当する
APにはCPUとGPUがある
一般的な処理とグラフィック処理のためのものである。
ところがG3には
TPUという部分がある
(On device AI engine)
GoogleのAIモデルを処理する。
Tensorを処理する部分が
別途搭載されているので
より高速で効率的な
AI処理が可能だ。
その一例を説明すると
スマホにスピーチモデルが搭載されており
データセンターを経由せずに
TPUの助けを借りて
AI処理がスマホで処理される。
他のスマホとは違って
ディクテーションの場合
別にボタンを押さなくても
一つの言語から別の言語に
すぐに切り替わる。
本当にすごい長足の発展だ。
そしてTTS(テキストを読み上げてくれる機能)では
今までの機械的な声から脱却して
まるで人間が読んでくれるような
感じだ。
Googleの説明によると
今回Pixel8に搭載されたチップは
Pixel6の10倍の複雑なレベルになったという。
それだけ多くの処理が行われるという主張だ。
その結果、Pixel6に比べて2倍も多くの
学習モデルを実行することができるという。
これからは
どんなナノ技術で製作されたのかは重要ではない
どんな機能を持っているかが重要だ。
これはまるでCPU全盛期に
高い数値のHzが
性能を代弁していた時期を
連想させる。
5年後のGoogleチップの性能が
期待される。
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[資料映像]
2023年10月5日に公開した
Googleの発表資料
MadeByGoogle ‘23: Google Tensor G3
by young v. 3.1.5
10/07/2023
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