OpenAI o1と一緒に考えるAIの登場ソフトバンク孫正義が直接語るAIの未来予測

[文永準のTechトレンド0063]

OpenAI o1と一緒に考えるAIの登場
ソフトバンク孫正義が直接語るAIの未来予測

GPTで実生活に適用可能なAIが誕生したなら
OpenAIのstrawberry(OpenAI o1)により、AIが考え始めた。

既存のchatGPTの名前にある
GPTとはGenerative Pre-trained Transformerの意味だ。
あらかじめ訓練をさせた(Pre-trained)ものだと言う意味である。
一言で言えば、入力したことしか分からない少し馬鹿なAIであったのであれば
今は思考(Inference)、つまり推論が可能なAIが登場したのだ。

だから、これからはGPTというのが名前から外れるだろう。
その理由はPost Trainingを通じた強化学習が
さらに重要になってくるので、あえて
Pre Trainedという表現を使う必要がなくなったからだ。

今は人のフィードバックだけでなく
AIが作り出す人工データセットで
多くの先後学習が行われている。

一言で言えば、AIがAIを育てている段階だ。

ソフトバンクの孫正義社長はこれは
ノーベル賞に値する成果だとまで評価した。