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【No.19】20年、フリーライターやってます~時間の話

「時間管理はどうしているのですか?」
「自宅で仕事をしていたら集中できないでしょう?」
フリーランスをやっていると、よく聞かれます。

私の場合、仕事場に入って椅子に座ると、即、集中モードに入れます。

コツはあります。

その1、仕事場は、自分にとって快適な場所にしておくこと。(早く諸雑事を終えて、あの場所に行きたい!と楽しみに思うくらいに)

その2、だいたいでいいので、1日の生活パターンを決めておくこと。これ大事!
人間って、規則正しいことのほうが継続できると思うからです。

基本パターンは、
5:00  起床、夫と子どものお弁当づくり&朝食づくり
6:00~ 息子2号を起こし朝食を出す(朝練があるので)&夕食づくり&洗濯物干し
7:00~ 息子1号&夫とともに朝食
8:00~ 掃除機かけ(トイレは雑巾がけまで!金運アップのため!(笑)
8:30~ 英語の勉強
9:00~ オンライン英会話を受講
9:30~ 仕事スタート
18:30~ 帰宅&犬の散歩
19:00~ 夕食
22:00~ 再び仕事
24:00  就寝

朝よほど早い取材とか、夜遅い取材がない限りはこのパターンを判で押したように続けています。

ポイントは、家事を午前中に集中させること。1日中家にいるときでも、昼間に家事をしようとは思いません。それをやってしまうとキリがない。家事ってやりはじめると終わりがないので。

「規則正しいパターンだからこそ継続できる」のです。一度決めたパターンをあまりくずさないのが集中&仕事の効率を上げるコツだと思います。

ちなみに、オンラインの英会話は、24時間好きな時に受講できるので、「夜、時間が空いたらやろう」みたいにしていたときもあるのですが、それは続きませんでした。これも時間を決めることが継続のポイントだと思います。(英語をやるのは、海外から仕事のオファーが来たときでも迷わずYes!と言いたいからです!だれか、お仕事お待ちしています!笑)

土日は基本的には仕事を入れず、もし平日に終わりきらなかったものが出たときのためのバッファとしています。

付け加えると、この生活パターンは、子どもの成長によって変わってきました。子どもたちが小さいときは、22:00には絵本を読み聞かせながら子どもと一緒に寝てしまい、4:00起き&仕事というのが基本パターンでした。4時起きというと辛そう、と思われるかもしれませんが、それがルーティンになっていると案外辛くないのです。

さらに付け加えると、「締切よりも1~3日は早めに納品する」を自分に課しています。これは、子どもが小さかった頃からの習慣。万一、子どもが病気になっても仕事に穴を開けないためです。続けることで、「この人は絶対に締切に遅れない」という信用を得てきたと思います。フリーランスにとって、たぶん、技術力と同じくらい、締切を守ることは大事だと思います。

フリーランス&在宅勤務で気を付けなければならないのは、「だらだらしちゃって仕事できないのでは?」というよりも、実は、ちゃんと休むことではないかと思います。

うっかりすると飲まず食わずで夕方までぶっ通して仕事をしてしまうことって結構あるのです。

会社にいるのと違って、自分に関係のない電話や雑事に煩わされることなく仕事に没頭できるのって快適です。ワーキングハイというのでしょうか、興奮状態になって時間を忘れてしまうのです。

が、しかし。

どうしても集中できないときって、あります。そんなときは、そういう自分を許すことにしています。
なぜなら、本当に締切が迫ってきたら嫌でも集中するとわかっているからです。

「なんか今日は集中できない」というときは、余裕があるとき。そんなときは、その余裕を楽しんだほうがいい。仕事をしていると、アウトプットばっかりの毎日になるので、余裕のあるときにインプットをしたほうがいい。いいネタは、入れないと出せません!

それに、休めないときは本当に休めませんからね。

これも “フリーランスあるある”ですが、連休前にどんとお仕事をいただいて、納品は連休明け。「え? 連休中遊ぶなってこと?(苦笑)」みたいなことはよくあります。そういうときも心折れることなく楽しく仕事をするためには、休めるときに休むのがとても大事なのです。

と、いっぱい書きましたが、もう仕事に戻らないと!!!(GW明け納品がいろいろありますんで…泣)

(2015年04月29日「いしぷろ日記」より転載)

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