冷血上司が私にだけ優しい理由:本音や希望を優しく伝える方法。親・夫・子ども・友人・上司・同僚...すべての人間関係に効く!
冷血で有名なマネージャ、私と後輩ちゃんへの対応が全然違う。
私はめっちゃ助けてくれるのに、後輩ちゃんにはマイルドモラ対応(笑)
仏と呼ばれてる副マネージャも、後輩ちゃんにはモラってるらしいと聞いて驚いた!
後輩ちゃんは、なんでこんな幼稚な対応されなきゃなの!
って怒ったり泣いたりしているけれど、当たり前なんだよな~。
敵認定してるもん。
日本人はリクエスト下手だよね。
日本ではみんな「ちゃんと」しているから、
要求しなくても心地よいサービスが得られるじゃん。
だから、わざわざ何かを要求するときは、
「この対応はあり得ないから正しい対応して!!」
って、戦闘モードになりがちなんだよね。
私は正しくて、あなたが悪い前提。これを敵認定という。
そうじゃなくて、完璧じゃないのが当たり前で、
「あなたは悪くないけど、こうしてくれたら、私嬉しいんだよね~!」って敬意を添えて伝えればいいんだよ。
前職でも戦っちゃう系後輩いて、不思議で仕方なかったんだけど、
これが原因な気がする。
相手を信頼して、ことあるごとに感謝することが大事。
例えば、復職したら最初に、
「休職期間中サポートありがとうございました。
おかげでゆっくり休めました」
って言うんだよ。
そして、第一感情を素直に伝えること!
例えば、業務ストレスで体調崩したら、
第一感情はつらい、しんどい、悲しいのはず。
それを伝えるステップを通り越して、いきなり怒りモードで
「コレはありえないと思います!」
「やりたくないです!」
って言ったら相手はムッとするもの。
具体的には、どうしたらいいのか?
それはね、
【状況】今こういう状況で、
【感情】こういう感情なので、
【提案】できればこうしたいんですが、ご検討いただけますか?
【感謝】ありがとう。
この順番で一個ずつ全部伝えるのが、大切にされるコツ。
例文を出すと、
「最近業務量が多すぎて、頭痛と吐き気がしちゃって、とっても辛いし、仕事を続けられるか不安なので、できればこの業務を他の人にお願いしたいのですが、ご検討いただけますか?ご相談に乗ってくださってありがとうございます。」
んんー完璧。美しい。
そしてこれは、職場の上司以外にも使える。
旦那にも、恋人にも、友達にも、親にも、子どもにも。
嘘だと思う?やってみて。